家計管理のコツ 貯金家計に変身するには、家計を破壊して組み立てなおす

貯金できない人は節約よりも一度家計を壊したほうが改善が早い

貯金できない

「貯金できません」

「少し貯まると使っちゃいます」

どうしたら貯金ができるのだろう??と、通帳見ながらため息をつく。

このようなお悩みは多いものです。

今の延長線上で考えてもダメ

貯金ができない。

という現象は、簡単に言えば、収入を貯蓄と支出に適正配分できていないからです。

その配分ができないんだってば!

という声が聞こえてきそうですね。

貯金ができないという状態で運営している延長線上の現在の家計で貯蓄家計に変身するのは難しいでしょう。

今の家計ベースを忘れる

そこで、まず、今の家計を壊しちゃいましょう。

今の家計ベースに考えないということです。

どうしても人は、今の延長線上に物事を見てしまいます。

基準になっている今がきちんとした土台の上に作られていれば問題はありません。

しかし、問題のある「今」なのであれば、その延長線上に物事を考えても上手くいかない可能性が高いですよね。

節約よりも家計改善

私が節約する前に家計改善しましょうと提案しているのは、場当たり的な解決では上手くいかないからです。

家計改善により、今の家計を組み替えるのです。

なんでもそうだと思いますが、正しい方法で努力したほうが成果は出やすいですよね。

このような例えだとイメージが付きやすいでしょうか。

バケツに穴が開いていてせっせと水を足して満タンにしようと汗だくになっても、水は一向にたまりません。

手を休めるとどんどん水は目減りしてしまいます。

そこで、いったん水を貯めるのをやめて、バケツを裏返します。

問題の個所を確認して、穴の修理を行うのです。

そのうえで、水を貯めたらどうでしょうか。

努力は成果に結びつける

努力の向きをちょっと変えてみると、一気に問題が解決に向かうという経験を今までに何度かされているかと思います。

家計も同じなのです。

上手くいかない今の家計状態を基準に考えても、なかなか改善していかないでしょう。

そのため、一度家計を壊してみましょう。

今の家計の成り立ち

そもそもですが、今の家計はどのようにして作りましたか?

ほとんどの家計の作りは次のようになっているのではないでしょうか。

何となく払えそうかな、相場かなと決めた家賃や住宅ローン返済額。

それを土台として、必要な支出を上乗せ。

たとえば、新聞代、小遣い、携帯代、塾や習い事代などです。

それらを支払って残ったお金が食費などのやりくり費。

家計の適正な姿を考えてみる

はっきりといえば、なんとなくこうなった家計。

そのような状態の家計で、ピンポイントに何か的を絞って支出を削減(もしくは節約)しようとしても、効果は上がらないのです。

まずは、収入に対してわが家の支出は賄えているのかどうか。

そのあたりから検証する必要性があります。

収支のバランスを具体例で確認する

今の家計の成り立ちがなぜまずいのか?これを具体例で確認してみましょう。

食費や日用品など手許でやりくりするお金が毎月10万円ないと足りないと仮定しましょう。

かなり頑張っても、10万円ないとやりくれない家計です。

ですが、収入からもろもろの支出を差し引いていくと、残額が7万円。

毎月3万円足りません。

もうすでに食費や日用品は支出を頑張って抑えている状況です。

3万円も減らすことは難しい状態。

そもそも足りないやりくり費

そもそも手許でやりくるお金が足りない状態では、貯蓄どころじゃありません。

しかし、ほとんどの人が、やりくり費に適正な金額が配分されているか否かの検証をしていません。

ここが大問題なのです。

収入を支出と貯蓄に適正配分する

家計管理の最大の目的は、収入の貯蓄と支出への適正配分です。

具体的には、収入の範囲内で貯蓄と支出へお金を割り振ることです。

この際の貯蓄は、将来必要となる資金の確保分です。

例えば、子供の大学資金や住宅のリフォーム資金、老後のための蓄えなどが当てはまります。

今の家計を一切忘れて、収入の範囲内で貯蓄と支出にお金を割り振ってみてください。

収入の範囲内ですべて賄えそうでしょうか?

問題点を見つけ出す

家計を組み立てなおす作業を行う過程で、現状の家計における様々な問題点をご自身で発見することができます。

問題点が見えれば、解決策も考えられます。

貯金ができない。

というお悩みをお持ちの人の課題は、家計の問題点を把握していないということがあげられます。

問題を問題として捉えることです。

収入の範囲内で全然賄えてなく、ボーナス補填してる。という感じですね。

収入の範囲内で設計しなおす

さて、まとめましょう。

貯蓄家計に変身するためには、収入の範囲内で貯蓄と生活するお金に分けることです。。

賄えていないのであれば、賄えるように支出を設計しなおす必要があります。

現状の生活水準が高くなっているという証拠です。

とはいえ、やりくり費には適正な金額を配分しておくことが大切です。

この部分に無理があると疲弊します。

そのうえで、収入の範囲内で生活するためにわが家はどうしたらいいのだろうか。

考えてみるといいでしょう。