家計簿で算出された繰越金は繰り越すべきかどうか

市販の家計簿の中には、週ごとに予算を決めて、各週ごとに余ったお金を次の週へ繰り越すための次週繰越し金という欄を設けているタイプがあります。

その週が黒字だった場合は、お金が余ることになるので、翌週に持ち越す金額を記入するスペースです。

結論から言えば、余ったお金は持ち越さなくて構いません

繰越金を繰り越すには手許現金と合わせる必要がある

家計簿上で算出された繰越金。
これを実際に繰り越していくときに必要になるのが、手許の現金との一致です。

ピタリと残金が合ったことは、ありますか?

実は、私はありません。
34年家計簿生活をしているので、記帳と手許の現金が大きく異なることはありません。
しかし、数十円単位過不足が生じています。

ピタリと合わない家計簿とお金

不思議なのですが、なぜか過不足が生じるのです。

まじめな人は、ここで躓いてしまう可能性があります。

なんで合わないの???
どこかで計算を間違えているのかも?
気になってしまうのです。

しかし、相違する金額が大きくなければ、特に気にせずにおきましょう。

家計管理のコツは一定化

繰越し金を実際に翌週もしくは翌月に繰り越すことにより、実はデメリットも生じるのです。

家計管理のポイントは、一定化です。

収入も支出も一定化して予算組みをする。

こうすることにより、生活に同じリズムが出来て
やりくりに頭を悩ませることが減るわけです。

繰り越すことのデメリット

週ごとの予算を立てて記入をしていく方法を利用する場合、余剰金を繰り越すということは、次の週の予算は、元々の予算プラス前週の残金となります。

繰り越すということは、一週間の予算が、前週との兼ね合いで変動していくことになります。
使える金額が変動すると、家計管理は大変やりにくくなります。

月単位の場合も同じです。

余ったお金はあと残し貯金へ

予算が余ったら、いったん使い切ったと仮定して封筒等にしまっておきましょう。
月末の救世主になるかもしれませんし、へそくりになることもあるでしょう。

やりくりの結果残すお金を「あと残し貯金」と勝手に命名しています。

ピザカット方式で割り出したやりくり費は、すべて使い切っていいお金です。
そのお金が残ったのであれば、へそくりましょうよ

そう考えると、節約も楽しくなりませんか。

残ったお金は楽しく使うもよし

まとまった金額になれば、家族で食事してもいいでしょうし、自分で使っても構わないわけです。
家計的には使い切っていいお金の残り。

わざわざ家計に繰り戻す必要はありません。

家計管理のポイントは、
いつでも同じことを同じように行う」ことです。