簿記3級合格発表までの過ごし方 東京都江戸川区おおきFP事務所
合格発表までの時間はスキルを保っておく
東京都江戸川区で女性限定簿記3級講座を開催しているおおきFP事務所です。
本試験が終わって、一息つきましたね。
あとは、合格発表を待つのみです。
とはいえ、この期間の過ごし方で未来を大きく左右することになるかもしれません。
自己採点でボーダーラインぎりぎりの人は、準備を進めておきましょう。
簿記3級は独学でも合格できます。
特にリベンジは独学でという人はご参考にしてください。
簿記3級検定試験お疲れさまでした
簿記検定試験を受験された皆さん、お疲れさまでした。
当講座受講生さんも2級を受験しております。
受験日当日は、私にとって無力感を味わう日です。
試験日はもう何もできないわけですから。
ここまでの簿記学習期間で伝えたことを頭の中でリピートし、抜けや漏れがなかったか再確認しつつ。
ただただ、良い結果が出ることを祈るのみ。
そう、祈ることしかできないのが試験当日。
試験時間が終了すると、ほとんどの受講生さんが出来栄えの結果報告をくれます。
その時間までがまた、長い。
待っていたはずなのに、電話が鳴ると、ドキッとする瞬間でもあります。
3級リベンジでも2級へ進むにしても、学習計画は大事です。
逆算で組み立てましょう。
自己採点は行いましょう
さて、受験の手ごたえはいかがでしたか。
各専門学校さんが模範解答をネットにアップされていますから、すでに自己採点は済んでいるのかと思います。
弊所の受講生さんで、「怖くて自己採点できないから発表まで待つ」なんて言っていた人が、98点で簿記3級合格したなんてこともありました。
さて、自己採点で簿記3級がボーダーラインギリギリの人は、次の試験に向けて復習をしておいてもいいかもしれません。
不合格で再度3級を受験することになるかはわかりません。
しかし、2級に進むにしても、3級があやふやよりは、しっかりとマスターできていたほうがいいわけです。
試験が終わったら、3級の範囲終了。
これでは、何のための学習だったのかわからなくなってしまいます。
もちろん、100点満点で時間余って合格!という人は、3級の学習は十分ですから、次に進んでくださいね。
ボーダーラインギリギリの人は、もう少し引き続き学んでおきましょう。
プレッシャーがない分、試験後のほうが頭にすんなり入ってくるかもしれませんしね。
再度仕訳を復習しておきましょう。
簿記2級でも必要なスキルです。
合格発表までの時間を無駄にしない
合格発表までに、一通り復習を行うことをおすすめしていますが、では、どのように行うのがいいのかについて触れておきましょう。
テキストに掲載の例題。
これをスピーディーに解いてください。
悩んだり、考えているようでは、試験レベルとしては疑問が生じます。
ささっと、解けるように練習してくださいね。
テキストの例題は、複雑な問題というよりは、易しい基本問題がほとんどです。
このような問題をいかに早く、正確に回答を導き出せるかが大事です。
簡単に言えば、仕訳の正確さとスピード。
これを身に付けてほしいのです。
難しい問題を復習に充てる必要はありません。
とにかく、シンプルな基本問題でいいですから、繰り返してほしいところです。
この仕訳力は2級に進んでも必要になります。
3級時点でしっかりと身に付けておくと、2級に進んだときに役に立つことでしょう。
すでに記入して提出した本試験の解答をいつまでも気にしている時間は無駄です。
合格発表までに、できることをやっておきましょう。
ボーダーラインギリギリの人に関してお伝えしました。
次は、玉砕した人。
簿記3級から簿記2級、さらにその上のステージまであきらめなかった人のみが見える世界があります。
簿記3級トライに玉砕した感触の人
自己採点で明らかに合格点に達していない人も、やはり基本の仕訳を徹底的に練習してください。
再受験者さんの傾向として、基本はもう一通りやったからと無意識におろそかにする傾向があります。
そのため、基本の仕訳を重要視せず、予想問題などに手を出し、時間ばかりかかって、あまりスキルが身に付かない。
こんなことが起こりがちです。
簿記3級を制するためには、基本仕訳を徹底的に練習すること。
コツコツ地味に行うことが最短ルートとなります。
今回の簿記3級本試験はすでに終わりました。
次の試験に向けて、スタートを切りましょう。
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