家計の計算期間は、いつからいつまで?家計簿スタート日は給料日からをFPがオススメ

家計簿の一カ月の単位は給料日から給料日の前まで

家計簿歴35年になった家計簿FP(ファイナンシャルプランナー)おおきです。

家計簿をスタートする前のお悩みとして、家計の計算期間があります。

FPでも見解が分かれるところです。

見解についての解釈は下記をご覧ください。

家計の計算期間についての見解が分かれたFP会合の模様。

◆家計簿ソフト講習会開催報告2 家計の計算期間は最重要だと思うよ


いろいろな家計運営法があるとは言いつつも、家計の計算期間の設定を誤ると家計管理が非常にやりにくくなります。

今回は、家計管理しやすい家計の計算期間を考えていきましょう。

家計の計算期間は給料日から給料日前日まで

 

 

わが家の生活スタイルに大事な一カ月の単位

市販の家計簿の多くはカレンダータイプで、各月1日スタートの末日までを一カ月の単位としています。

このような家計簿を効率よく使おうと思うと、家計の計算単位は1日から末日までとなるでしょう。

1日が給料日であれば問題はありません。

しかし、1日以外の給料日の人がカレンダータイプの家計簿を使用するとなると不具合が生じます。

例えば、20日が給料日なのに、1日~末日を計算単位として家計簿の記入をしなければなりません。

なんだかやりずらいと思いつつも、みなさんそう書くものだと思っていたとお話しされます。

これは、家計簿とわが家のライフスタイルが異なるために生じます。

 

家計簿選びのコツ給料日に合わせて家計簿を選ぶコツはこちら

家計簿の選び方のコツをFPが解説【家計簿は給料日を基準に選ぶ】

 

家計の計算期間は給料日を基準にする

ほとんどの人が給料日から給料日の前日までを家計の計算期間として生活していますよね。

・給料日前に金欠

・給料日にATMの長蛇の列

このようなところからも、自然と給料日から給料日の前日までをその月の収入で賄っている人が多いことがみてとれます。
家計の計算単位は、給料日~給料日の前日までとした方が、やりやすいし、わかりやすいです。

と、いうことは、家計簿の記帳も給料日から給料日の前日が1カ月の単位となります。。

そこで問題となるのが、カレンダータイプの家計簿記入の兼ね合い。

家計簿の選び方としてイロイロなパターンがあるのですが、給料日が1日以外の人の場合はカレンダータイプの家計簿は選ばないほうが無難です。

日付を自由に書きこめるタイプのものを選択するといいでしょう。。

家計は一元管理がおすすめ

夫婦で給料日が異なる場合は、どうする?

夫婦で同じ給料日だとやりやすいのですが、そう都合よくも合うわけではありません。

給料日が異なる場合は、いつからいつまでで家計を管理すればいいのでしょうか。

この場合は、ずばり給料日がスタート!は同じなのですが、家計設計の方法によって若干異なります。

家計のパターンとしてメジャーなものを2つ見ていきましょう。

収入の多い方の給料日をベースにする

夫婦共稼ぎで両方の給料をすべて一元管理している場合は、収入の多い方を家計のベースとして考えます。

夫の収入がベースになるようでしたら、夫の給料日からその前日までが一カ月の計算期間となります。

夫婦で給料を出し合う場合:一定額

個人的にはすべての収入を一元管理をおすすめしますが、お互いに生活費を出し合うスタイルの家計も多いですよね。

一定額を家計に入れて、残りは各自で管理するタイプです。

一定の生活費を出し合ってその分の管理を一元化するのであれば、どちらか遅い給料日に合わせるといいでしょう。

仮に、夫が10日で妻が20日だった場合、20日から家計をスタートさせます。

と、いうのも、このようにしないと家計資金が確保できないからです。

夫婦で生活費を出し合う場合:費目ごと

夫婦で給料を出し合う家計スタイルには、費目ごとに分担しているものもあります。

教育費は夫で、食費は妻のような割り振り。

このような家計管理は効率が悪くなるのでお勧めしません。

もし行うのであれば、分担する費目と支払日で家計スタート日を調整するといいでしょう。

家計の計算期間のまとめ

家計の計算期間は給料日から給料日の前日を基本とします。

家計の運営パターンによって微調整が必要ですが、家計期間を考える重要なポイントは給料日です。

 

家計管理手法など詳細は拙著【超・家計簿術】を参照ください。

※このページは2020年3月に加筆修正を行っております。