市販の家計簿2023年。購入するならこれ!家計簿歴36年のFPが今年は一押しをご紹介

おすすめの市販の家計簿を探してみました

家計簿歴36年の家計簿FPかつ、家計簿インストラクターのおおきです。

今年も家計簿研究のために市販の家計簿を購入してきました。

2023年は、市販の家計簿購入するならこの1冊!をご紹介しようと思います。

 

おすすめ家計簿の選び方のコツちなみに2021年は市販の家計簿8冊の比較をしています。

市販の家計簿のオススメ2021年

 

 

 

おすすめ家計簿の選び方のコツ市販の家計簿を選ぶ前にちょっと知っておいてほしいコツ。

家計簿の選び方のおすすめ2021年度

 

今年選んだNO.1家計簿

早速ですが、今年買うならこの1冊!をご紹介します。

実は、2021年度の家計簿選びでも高評価に挙げていました。

ただ、2021年に感じていた残念な点の改善はなく、今年も残念ではありますが、私が手に取った市販の家計簿の中ではやはりこの家計簿がオススメになります。

SNOOPYかんたん家計簿。

 

SNOOPYかんたん家計簿2023


※画像クリックでアマゾンへ移動します

 

家計簿を選んだ基準

私が市販の家計簿を選ぶ基準は、家計簿初心者さんが挫折する要素をいかに排除しているかです。

家計簿初心者さんが家計簿を挫折する要素はたくさんあります。

家計簿挫折の要素について詳しくは家計簿の選び方をご参考にしてください。

SNOOPYかんたん家計簿のお気に入りの点は、費目が3つしか設定されていないことです。

▶食べる

▶暮らす

▶その他

です。

家計簿初心者さんの大きな家計簿つまづきポイントに、費目分けがあります。

このサイトにも、費目検索での流入が多く見受けられます。

みなさん、費目分けに悩んでネット検索をするんですよね。

となると、やはり費目分けに悩まないタイプがベターです。

この家計簿のように費目が3つしかなければ迷いも生じませんよね。

ちなみに

話しは少しそれますが、私がご提供している家計簿フォーマットも費目は3つしかありません。

▶食費

▶日用品費

▶その他

 

です。

下記の家計簿講座でご提供しています。

この家計簿のデメリット

SNOOPYかんたん家計簿を一押し!に選びましたけど、もちろんデメリットもあります。

家計簿初心者さんの挫折要因いろいろ入ってるんですよね。

例えば、日付がプリントされているので、給料日が1日の家計以外は使いづらいです。

しかし、見開き1週間になっているので、完全なカレンダータイプよりは使いやすいかと思います。

また、月扉ページがないので、次月にまたがる家計の計算期間であっても完全なカレンダータイプよりは不便が軽減されています。

仮に25日給料日の家計だと、25日から次月の24日までが家計の計算期間となりますよね。

その場合に月扉ページがあると、同じ計算期間なのに何枚かめくらないとならず、面倒くさいですよね。

他にも気になる点はありますが、それらを含めてもやはり【費目で迷わない】このタイプがオススメです。

 

拙著:超家計簿術
家計管理を行うための家計簿の使い方をお伝えしています。


※画像クリックでアマゾンへ移動します

 

なぜ費目にこだわるのか?

挫折ポイントがいくつもありつつも、なぜこの家計簿を選ぶのかといえば、費目で迷わないからです。

そして、費目にこだわるのは、手許でやりくりするお金の細かい費目分けは不要だと考えている方です。

家計を管理する上で、手許でやりくりするお金のメインは

▶食費(食べる)

▶日用品(暮らす)

の2つですよね。

それ以外の支出はほとんどのご家庭で頻度が少ないです。

若しくは金額が小さいです。

別立てして細かく把握する意義はそう大きくないと私は思います。

費目を細かく設定して記帳に迷うデメリットは家計簿挫折の大きな原因でもありますし、一般的な家計管理の観点からすると、細かい費目分けは必要性が低いです。

▶その他

で十分対応可能です。

家計簿を続けていくうちに、わが家にとって管理しておきたい支出が出てきたら新しく費目を設定すれば十分に間に合います。

例えば、ガソリン代は別に把握したいと思えばガソリン代という費目を作ればいいですよね。

その他欄の使い方

SNOOPYかんたん家計簿にはその他欄があります。

私の提供している家計簿もその他欄があります。

どちらも使い方は同じになるかと思います。

食費と日用品以外の支出を記入していくことになりますね。

その際に、何に使ったかをメモしておくと便利です。

毎月頻繁に支出しているような費目があれば、費目を作ると便利ですしね。

先ほどガソリン代の例で見た通りです。

少額でたまにしか支出しないような費目まで別立てして管理すると大変です。

まずはその他で管理を始めて、必要があれば新たな費目を作っていきましょう。

まとめ

2023年度は市販の家計簿を買うのであれば、オススメはこの1冊ということで、選んでみました。
抱えるデメリットよりもメリットが大きいとして選んだのがSNOOPYかんたん家計簿です。
良かったらご参考にしてください。
また、家計簿を続ける自信がない、どのように家計簿と付き合っていけばいいのかわからないなどの不安がありましたら、講座で学ばれるのもオススメです。
下記講座では、家計簿初心者さんが家計管理を行うための基本を一通り学ぶことができます。
効率よく学びたいと思われましたら、ぜひご活用ください。

 

家計簿の基本が学べます!

 

この記事を書いた人

FPおおき
1級ファイナンシャルプランニング技能士
家計簿歴36年の家計簿FP(ファイナンシャルプランナー)
朝日新聞など新聞、雑誌に多数掲載。
書籍:超・家計簿術を出版