お金を貯める人はこれにお金を使わない!知らないと損する貯めるコツ厳選4選

貯まらない家計から貯め家計へ

家計簿歴36年の家計簿FP(ファイナンシャルプランナー)おおきです。

年収600万円以上世帯の赤字家計の改善をメイン業務としています。

お金を使わなければ貯金ができる。

そんなことはわかっているけど、なかなかそうできませんよね。

過度に節約して貯金すればストレスでいっぱいです。

そこで、お金を貯めている人とお金が貯まらない人の大きな違い4選を今回はご紹介します。

貯める家計を作るヒントにご活用ください。

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家計簿の基本が学べます!

 

 

貯まる人は○○にお金を使わない

貯まる人は○○にお金を使いません

さて、この○○は今回のテーマですが、何が入ると思われますでしょうか。

この伏字部分、考えながら読み進めていただけますと、よりお役に立つ記事になるかと思います。

ぜひ考えてみてください。

答えは記事の最後で!

お金は大切に使いましょうとは?

お金を大切に使いましょう

こんなフレーズを一度は耳にしたことがありますよね。

お金を大切に使うといわれても、大変抽象的で具体的にどういうことなのかわかりませんよね。

お金を大切に使いましょう。

みなさんはどのように解釈していますか?

物事は全て解釈の世界。

解釈一つで大きく異なっていきますね。

お金を貯める人は○○にお金を使わないの、○○の核心部分です。

お金使いが荒い人は自己肯定感が低い

私は、次のように考えています。

お金を大切に使うということは、自分を大切にすること

どういうことかというと、多くの場合にお金は労働の対価として手にしますよね。

労働に費やした時間。

この時間と引き換えにお金を手にするわけです。

時間は、生きていることそのものです。

要は、命なんですよね。

生きている時間の一部、この自分の命の一部とお金を交換します。

自分の命がお金という形に変わったわけですよね。

そう考えると、大切に使おうと思いませんか?

お金を大切に使うことは、自分を大切にすること。

私はそう考えています。

その視点からだと、今からご紹介する4つのお金の使い方はオススメできません。

どのような使い方なのか、今からご紹介していきますね。

いつ使うかわからないものの購入

一つ目の使い方は、いつ使うかわからないものの購入です。

もちろん非常用品等の備えは別のお話しです。

特売や2個買うと1個無料などのセール。

例えば、Tシャツ1枚を買いに来たのに、2枚買うと1枚無料と言われると、あれば着まわせるし便利かもねとついつい。

▶買っておけば食べるかも。

▶買っておけば使うかも。

こんな「たられば買い」をしてしまいがちですよね。

しかし、そのうち使うかものそのうちは、なかなか来なかったりします。

たらればの時点で、いま現在必要性が高いものではないんですよね。

しかし、ある脳の働きがこのような買い物を私たちにさせてしまいます。

この脳の働きについては後程触れていきますね。

お金が貯まる人の家の中はすっきりとしています。

たられば買いがないから、過剰なストックがありません。

何にお金を払っているのかわからないものの購入

2つ目は、何にお金を払っているののかわからないものの購入です。

特に生命保険商品はどんな商品に加入しているのか把握されていない方が大変多いですね。

とはいえ、困ったことが起きた時に活きてくるのが保険商品ですよね。

どのように自分の役に立つのかよくわからないまま契約して、そのお金をせっせと毎月払っているのはどうだろうかと思います。

住宅ローンも把握されていない方が多いですね。

金利タイプ、固定か変動か。

そもそもこのような金利タイプがあることすら把握されていない方も結構多くいらっしゃいます。

さらに、変動金利であれば現在の適用金利が何%なのかしっておきたいところです。

他にも、為替の仕組みを知らずに外貨建て商品を購入したり。

このような金融商品は、すすめられたまま購入して漠然とお金を払うにはリスクが高すぎます。

お金が貯まる人は、よさそうかも?という感覚での支出は少なく、しっかりと理解されたものを購入する傾向があります。

しっかりと内容を理解して購入することをおススメします。

役に立つかわからないものの購入

3つ目は、役に立つかわからないものの購入です。

これ、あったら役に立つんじゃないの?

と購入してしまいがちな便利グッズなどですね。

売り場で見た時はメチャクチャ役に立ちそうなイメージがわいてきたのに、いざ買って帰ると引出の肥やしになるグッズ。

今までに一つはありますよね?

たられば買いと同じで、いま現在必要性が高いものではないんですよね。

しかし、つい買ってしまいがちです。

これも先ほどと同じ脳のある働きが関係しています。

後で触れていきますね。

買ったことすら覚えていない商品の購入

最後4つ目は、買ったことすら覚えていない商品の購入です。

電子マネー利用者に多く見られる傾向があります。

クレカの明細を見ながら何の購入かを確認していると、なんだろう?の連発なんですよね。

確かに時間が経てば忘れてしまう可能性はあります。

電子マネーでの購買は購買の意思決定までのプロセスが現金使用時よりも短くなるので、忘れやすいという面もあります。

▶何買ったか覚えてない。

▶思い出せない。

意外と多くありますよね。

しかし、お金が貯まる人は、何を買ったのかさえ覚えていないなんてことはまずありません。

勘定と感情を区別する

お金が貯まる人のやらない購買活動を4つご紹介しました。

そうなのよ。

わかってるのよ。

と思いつつ、ついつい繰り返してしまっている人もいるのではないでしょうか。

それは、じつは、脳みそのある働きが関係しているからです。

嬉しい、楽しい、時短になって便利、役に立つなど、私たちが商品を見た時にそれを購入したときの期待感が大きければ大きいほど、頭の中でその商品を買うための理由を探し集める作業に入ります。

これがマズいんですね。

買うための理由探しですから。

そのため、買うための理由探しが始まったと感じたら、思い出してほしいのがこれです。

勘定と感情

どちらが大きくなっているかです。

▶購入する合理性があれば購入

▶ムリに市購入理由を探していると思ったらいったん時間を空ける

などの判断がつきやすくなりますのでおススメです。

お金が貯まる人○○の答え

さて、冒頭でお尋ねした伏字部分。

何度も同じフレーズが出てきたので、既にもうお分かりかと思います。

バレバレでしょうが、答えをご紹介しますね。

答えは、

わからないものにお金を使わない

です。

お金を大事に使うことは、自分を大切にすることです。

逆によくわからないものにお金を使うことは、自分を粗末に扱うことです。

なぜなら、お金は生きている時間、命との交換によって手にしているものだからです。

お金が貯まる人はこれにお金を使わない4選を今回はご紹介しました。

お金がなかなか貯まらないとお悩みでしたら、家計簿の講座で学ぶのもオススメです。

下記の家計簿講座では、家計簿の基本からお金を貯めるための家計管理の基本まで学べます。

悩んでいるよりも学んだ方が効率がいいと思われましたら、ぜひご活用ください。

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この記事を書いた人

FPおおき
1級ファイナンシャルプランニング技能士
家計簿歴36年の家計簿FP(ファイナンシャルプランナー)