赤字家計の改善に必要な家計の導線整理はシンプルに考える

赤字家計はお金の流れが複雑

 

贅沢していないけど家計は赤字

贅沢していないけど毎月赤字なんです。
世帯年収が高い赤字家計では、このお悩みが一番多く見受けられます。

節約している
我慢してる

それでも家計は苦しくて、どうしていいのかわからない。

貯蓄できない
不安で仕方ない

そんな家計の特徴として、お金の流れが複雑すぎることが挙げられます。

お金の流れがさっぱりわからない

こっちのお金で支払って、
あっちのお金で支払って、
使った分を補填しようと、そっちのお金をこっちに。

こんな調子で、お金がグルグル。

目先の支払いに追われお金を動かすうちに、よくわからなくなってしまうのです。

使った分を補填しなければならないという意識も働くので、さらにまたお金を適当に動かすから把握しきれなくなってしまいます。

貯金が底をつく

お金を動かしているうちに、気が付くと口座残高はゼロになっていたりします。
貯金を下ろしても、補填しているつもりでお金を動かしています。

グルグルと。
つどつど。

しかし、口座残高は気が付いた時にはゼロに向かって進んでいるのです。

これは、不思議なことではありません。
月の家計が赤字であれば、補填する財源は貯金しかありません。
貯金は確実に減っていくのです。

赤字はボーナスで補填しています?

ボーナスで月の赤字額を補填しているという家計もありますが、ほとんどの場合で気のせいです。
ボーナスで月の赤字を補填しきれていないケースが多いでしょう。
なぜなら、補填しきれていれば貯金残高は目減りしていないからです。

このような大雑把な感覚は家計管理にとって大変なリスクとなり得ます。

貯金が底をつくとどうなる?

赤字家計が心底ヤバい!と感じて動き出すのが、貯金が底をつきそうになってからです。
それでは、遅いとしか言えません。
家計改善中に万が一緊急な資金が必要になったときにその財源がありません。
お金が無いからと後回しにできる問題であればいいのですが、そうでないと借入をすることになりかねません。

例えば、真夏に冷蔵庫が壊れたらどうしますか?
想像しただけで、ヤバイ!と、思いますよね。
生鮮食料品は毎日買い物に行き、使い切る。

作り置きはできないから、毎食食べきる。
飲み物は常温。
ビールも常温。

かなり辛いですよね。

クレジットカードで買うから大丈夫

冷蔵庫の例を挙げましたが、このような話をすると、「現金がなくても緊急時はクレジットカードで購入できるから大丈夫」と返ってくることがあります。

本当に大丈夫でしょうか。

赤字家計ということは、毎月お金が足りない状態ですよね。
それなのに、クレジットカードの返済が毎月加算されたら???
さらにお金が足りなくなることは目に見えています。

毎月の生活費が足りない。
貯金もない。

何か買うときはクレジットカード頼りになり、返済によってさらに毎月の支出は増え家計は苦しくなります。

導線を整える

とはいえ、赤字額さえも把握できていない状態でしょうからまずは現状を確認しましょう。
不必要に手数の多い資金移動をやめましょう。
お金の流れをシンプルに整えていく作業が必要です。

こっちのお金を支払いに充てて、あっちのお金から補填する。
これ、まずやめましょう。

わが家のお金が口座間移動しているだけで、家計全体で見れば補填にはなっていません。

不必要に手数を多くして複雑化させる必要はありません。

口座3つでシンプルにする

基本的に3つの口座で管理すると、シンプルで使いやすいと思います。
一つ目は給料が入金されて、各種引き落としを行う生活費口座。
もし、引き落としが理由もなくバラバラの口座であれば、まとめてしまうといいでしょう。

二つ目の口座はプール口座。
冠婚葬祭や家電の買い替えなど近い将来使用する可能性のあるお金を置いておきます。
この口座を設定することにより、給料口座からいつのまにかお金が生活費に消えてしまう事態を避けることができ餡巣。
さらに、貯金を取り崩すリスクも回避できます。

三つ目の口座は貯金口座です。
長期的に貯めていく資金を置いておきます。
例えば、リフォームや老後など先々に必要になるお金ですね。
これは手を付けないお金です。

導線が整うと赤字額も見えてくる

お金の流れをシンプルにしていくと、赤字額もおのずと見えてきます。
赤字額が把握できたら、次は家計の中身を検証していきましょう。