家計簿Q&A30 市販の家計簿の選び方を教えてください


2019年9月。
そろそろ書店に家計簿が並び始める時期ですね。

いざ家計簿をつけようと思って書店に行くものの、種類が豊富で選ぶのは一苦労です。

ペラペラめくってみても、どれがいいのかよくわからない。
そんな人は、ぜひ2020年の家計簿選びに参考になさってください。

給料日が1日以外の人

給料日によって、選ぶ家計簿タイプは異なります。

というのも、ほとんどの人が、給料日から給料日の前日までの家計計算期間ですよね。
その期間に合わせた記入方式でなければ、使いづらくなります。

1日、10日、15日、20日、25日など給料日は職種や会社によって異なります。

まずは、わが家の家計計算基準日となる給料日を決めましょう。
家計を支えている人が一人なら、その人の給料日ですが、共稼ぎの場合で給料日が異なる場合もありますよね。

どちらを基準にして計算期間を設定するのか考えてみてください。

カレンダータイプ以外を選ぶ

1日以外が給料日となる人は、カレンダータイプ以外の家計簿を選ぶと使いやすいでしょう。

日にちが自由に書き込めるタイプですね。

日にちを書き込むのが面倒に感じるかもしれませんが、カレンダータイプを使用するデメリットと比べたらほんのわずかな手間です。

費目に迷う人

費目を細かくしっかりと分けないと落ち着かない人は、できる限り費目数が少ない家計簿を選びましょう。

全ての費目が決まっているタイプは避けたほうがいいでしょうね。
予め家計簿で指定した費目にわが家の支出を当てはまて行くのは便利そうですが、やってみると実はしっくりこない費目も出てくるものです。

ある程度いい加減に記入できる人であればいいのですが、真剣に費目分けに悩まれる性格であれば自由度の高いものを選んでください。

費目をある程度自分で書き足せるようなタイプです。

費目名は記入項目を連想できるものを使う

もう一つポイントがあります。

家計簿自体が設定している費目名に何を書き込んでいいのか迷うような用語を使用しているものは避けましょう。

例えば、衛生費。
しっくりくる人はいいのですが、衛生費って何?と思った人は別のタイプをお勧めします。


きれいに書かないと落ち着かない人

書いた文字が気に食わずに消して書き直す。
日付がキチンを順番に並んでいないと気持ちが悪い

このようなタイプの人は、書き直しを前提にした家計簿選びをしましょう。

記入したときにあとが残りやすいつるつるした紙質はNGです。
消すとけば立つ素材もやめたほうが無難ですね。

上から順番に記入していく行タイプの家計簿も避けたほうがいいでしょうね。

イメージわきますか?
日付順に上からどんどん記入していく家計簿タイプです。

このようなタイプは、横に費目設定して合って金額を書き込む様式になっているものが多いようです。

しかし、きれいに日付順に書かないと気になる人は存在します。
このような人は、あとから出てきたもしくは思い出した支出があった場合に、書き直したくなってしまいまうのです。

そのため、行タイプ以外の家計簿を選んだ方が無難でしょう。

赤字家計の人

赤字家計の人に多い家計簿記帳の問題点は、赤字が判明した時点で書く気が失せるということ。

だいたい3週目ごろでしょうか。
毎月赤字になるライン当たりまでは記帳している人もいます。
ということは、赤字判明はモチベーションがダウンするのでしょうね。

家計簿を付けない。
という人の多くは、現実を知るのが嫌だからだと訴えます。

確かに、赤字が判明したという現実は、やはり逃げたくなりますよね。

しかし、月の支出が判明しないと家計改善が難しいので、最後まで記帳することが大事になります。

赤字額をつかみたいのです。

そのため、月の途中ではっきりと赤字であることが分かるような家計簿タイプは避けたほうがいいでしょう。

どういうタイプかというと、次週への繰越金を記入するものや、残額を週単位で記入するもの
こういった家計簿は、カウントダウンされているようで辛くなってしまいます。

家計簿記帳に徹するために、赤字であることは予測がついても、ぼんやりしている方がいいのです。
家計の計算期間末日まで記入するモチベーションを保てるタイプの家計簿を選んでください。

残高、繰り越し、週単位の収支などによる計算のない記入方式がいいでしょう。

赤字家計の人は、こちらもご参考になさってください。
赤字家計を立て直す家計簿のつけ方

※このページにある写真の家計簿は、弊所で使用しているものです。
2014年朝日新聞家計ボーエイ隊に提供したものと同じです。