老後資金に不安を感じる人に行ってほしいことは退職金の確認です

結論からお伝えしますね。
まず、ご自身の退職金を確認してください。
それから、年金額を確認しましょう。

老後不安を解消するには、この2つの金額を把握することが大事になります。

老後不安。
長生き時代の老後不安はますます増すばかりです。
老後にへの不安は、健康、家族、終の棲家などいろいろあります。
ここでは、寿命<お金の不安を取り上げていきましょう。
お金が寿命まで持つかどうかという不安です。

そもそも不安というものは、わからないところから発生してきます。
暗闇で不安が増すのは、目から入る情報が一気に減るからですよね。

家計においては、その全体像が見えなければ当然不安は募ります。
しかも、その状態では解決に至りません。
問題が見えなければ、解決策は講じられないからです。

すると、

人は、考えるのをやめてしまいます。
どう考えていいのかわからないからです。

そこで、行うことは、課題をみえる化することです。

家計を把握していない方が多いために指標として登場するのがデータです。
少し前の老後2,000万円問題報道では、約5万円の月額赤字データが使用されていました。

高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)の家計収支が毎月5万円の赤字額であるというものです。
※出典:金融審議会市場ワーキンググループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」

月額赤字が5万円である生活が30年続くと、2,000万円が不足するという話でした。

これは、データのお話です。

では、わが家で考えてみましょう。

退職金額をしらない方が非常に多いので、確認されるといいですね。
退職金額によって、対策も変わってきますよね。
仮に、データ例でいえば、退職金が3,000万円あるとするならば2,000万円の不足分は十分補うことが可能です。

まとまった金額を手にする可能性がある退職金の金額を知らずして、老後の設計は難しいといえるでしょう。

次に、年金額の確認です。
50歳以降であれば、目安の金額が分かります。
その金額内で家計が賄えるかどうか考えてみてください。

現在の家計収支を把握していないとなかなか難しいかもしれません。
そこで、現在の家計収支を把握する必要も出てくるわけです。

老後不安は、老後収支が予測できないだけの不安ではなく、現在の家計を把握していないところから生じるのです。
人生のお金の話は繋がっています。
ブツ切れで考えることはできません。

退職金の確認と、年金額の確認、さらに、現状の家計収支を把握して、将来の家計収支を予測することによって問題をみえる化することができます。
まずは、どのような不安があるのか掴んでみることをおすすめします。