中学生以下の子供を持つ家庭は黒字を死守すべし 家計管理のコツ

赤字家計について、前回お伝えしました。
毎月赤字で借金のある家計は早急に改善しないと、借入返済が難しくなる
赤字家計は、ひとくくりにできません。
子供がいれば、その年齢によっても変わってきます。

今回は、中学生以下の子供のいる家庭の家計を考えてみましょう。

子供の成長と共に、子供に関する支出は増えていきます。
高校生時代がピークになりますね。
大学や専門学校へ進学すると、小遣いなどはバイト代で賄うことが多いので、家計負担は減っていきます。
ただ、学費の準備がその時点までにできているかどうかで大きく異なりますね。

今回は、大学の授業料は準備ができいていると仮定して話を進めますね。
支出がピークに達する高校生時代。
この3年間をしのげる家計をあらかじめ想定して作っておくことがポイントになります。

私が相談者の家計を設計するときは、ここは大前提です。
今の家計だけを見て、固定費削ろうとか、この支出を見なおそうなどの提案はしません。
当たり前のことなんですけどね、
支出ピーク時に焦点合わせておかないと、調整できないんですよ。

いきなり収入が増えればいいですケド、そんな都合のいいことおきません。
となれば、支出の最高ピークに合わせた支出設計をしておくことが大事になるわけです。

家計改善というと、目先の収支合わせ記事ばかり目にしますが、それは、いましか見ていません。
先を見て今を作っていかないと、ずっと収支合わせしながら生活していかなければなりませんよね。
毎年毎年、家計が苦しいギリギリ状態。
これは、辛すぎます。

ですから、先を見据えた家計設計をする必要があるのです。

では、ここからは、どう行うのか?をお伝えしていきましょう。
まず、いまの家計収支を把握しましょう。
そのうえで、高校生時代に無くなる支出をピックアップしてください。
例えば、習い事、保育園代などです。

次に、高校生になった時に発生するだろう支出を加えます。
この時に、甘い見積もりはやめましょう。
お金ないし、高校は公立でいいから。とおっしゃる人が多いのですが、そうはいきません。
地域によっても差があるでしょうが、試験に受からないと公立という選択肢は選べないのです。
公立に不合格であれば、私立高校へ通うことになります。
想定外に私立に行くことになって、大学用資金を取り崩しました。
なんて、相談の現場にいると、本当に遭遇します。

厳しい言い方をしますが、想定外ではなく、見積が甘いんです。
これは、家計を圧迫し、その後の資金計画も狂わせてしまいかすから、慎重に考えておく必要があります。
部活動や、通学交通費、食費のアップも想定に入れておくといいでしょう。
女の子であれば、洋服代もかさんでくる時期でしょうね。

家計の予想表ができたら、ピーク時に耐えられる家計であるかどうか検討してください。
明らかに赤字であれば、いまから見なおしておく必要があります。
支出の配分を変える必要があるわけです。

ピーク時に耐えられる家計を作るために、子供が小さいときは、余裕幅を持った家計設計をすること。
これが、キーになります。