家計管理のコツ 貯金できない人の特徴。危険な家計の知識武装

知識武装は貯金できない人の特徴!


家計管理は苦手でも知識は豊富

貯金できない人の中には知識武装の凄い人がいます。

色々なこと、知ってます。

難しいことからお得情報まで知ってます。

どうだ!と、言わんばかり知ってます。

でも、家計管理は苦手なんです。

わが子を技術指導するタイプの少年野球ママがよくいます。

こう打つんだとか、ああ打つんだとか、いまの球はこう振るんだとか。

もちろん野球はやったことがありません。

バットをちゃんと握れない。

ボールすら投げられない。

でも、聞きかじり知識で指導を飛ばす。

なんか、重なります。

自転車も水泳もやってみないと上達しない

物事って、やってみることが大切なんですよね。

多くのフィードバックが手に入ります。

いくらノウハウを得ても、それだけでは上達しません。

たとえば、自転車の乗り方マニュアルをいくら子供に読ませても乗れるようにはなりません。

実際に転んで、痛い思いをしながら、バランスのとり方を覚えます。

水泳も同じですよね。

泳ぎ方入門をいくら読んでも泳げるようにはなりません。

プールや海などの水に入ることによって、はじめて知識が繋がってきます。

陸の上で本だけ読んでいてもダメなのです。


わが家の家計を管理できる知識で十分

家計管理も同じ。

あらゆる知識を手に入れても、あんまり意味がない。

まずは、わが家の家計をコントロールする知識があれば十分です。

そして、実際に行うコトが大事です。

勘違いを起こす家計知識の多さ

家計管理に関する知識をたくさん得すぎると、勘違いを起こしてしまいます。

私は知っているという過信。

知ってるからできるという誤解。

いつもお伝えするのですが、「わかってる&知ってる」ことと、「できる」ことは天と地ほど違うのです。

さらに、できることと、「できてること」も異なります。

例えるなら、前者は解説者。後者はプレーヤーです。

わがやの家計の解説者になっても解決しません。

貯金したい、家計改善したいのであれば、できるが大事です。

私たちは家計管理のプレイヤーでなければならないのです。

目的は家計を管理すること

まずは、実際に家計管理を始めてみましょう。

ネットなどからマネー情報を入手するのは一時ストップです。

実際に自転車に乗り込みましょう。

家計を整理するにあたって、家計簿を使用するのもいいでしょうね。

家計簿の選び方、使い方、書き方など、実際に行ってみるとわからない部分や迷うことが出てきます。

その時に初めて、解決策を学べばいいのです。

自分にとって生きた情報が得られるようになりますよ。

繰り返しになりますが、実際に家計管理にチャレンジすることが大事です。