家計簿研究3 袋分け家計簿と記帳の関係

※こちらも合わせてお読みください。

家計簿研究1 袋分け家計簿はお金が貯まらない理由をFPが解説
家計簿研究2 袋分け家計簿で貯金するにはやりくり費の把握必須

第3回となる今回は、袋分け家計簿と記帳を考えていこうと思います。

封筒は1年間使用する

市販の袋分け家計簿についてくる封筒は、各費目ごとに1年間使用する設定となっています。

費目分けが前提で作られていますね。
※異なる様式の袋分け家計簿も存在するかもしれません

一年間使用するとなれば、お金を使うたび封筒に記入するわけにはいきません。

封筒に記入しないとなれば、支出のたびに記入する場所は、別途家計簿を使用することになります。

家計簿への記帳は費目ごと

費目ごとに予算を設定して袋分けするのですから、当然記帳も費目ごとになります。

費目というのは、支出をグループ分けした名称です。

食べ物であれば、食費
トイレットペーパーやシャンプーなどは日用品費
電車バスなどは交通費

費目ごとに記帳する。
これは、問題ないと思います。

封筒のお金と家計簿を一致させたい

お金を使うごとに家計簿に記帳しますよね。

使った金額だけを記入すると、封筒のお金がいくらあればいいのかわかりません。

予算から使った金額を差し引いた残額も記帳しておくと、現金と一致させやすいでしょう。

手許にあるある市販の袋分け家計簿の記入例

費目ごとに日付、内容、金額を記入するようになっています。

一カ月の最終欄に使った金額の合計を集計。

さらに、予算で割り振った現金がいくら残った(足りなかった)か記入します。

この家計簿の記入方式では、残高を一カ月間求めることはありません

ということは、今日現在封筒の中にある現金が正しいかどうかすぐには判明しません

今までに使った金額を合計して予算から差し引く手間が必要になるのです。

一言で言えば、使いづらいですね。

手間をなるべく省きたい

家計簿を継続させるためには、とにかく手間を省くことです。

効果の少ないことは行わずに、効果のあることだけを取り入れる視点が大事です。

今見ている市販の家計簿であれば、使った金額欄の横に残額を記入するスペースがあれば便利でしょうね。

こうすることによって、封筒の金額と一致するか確認しやすくなります

費目ごとの予算分けは必要?

個人的には、費目ごとの予算分けは推奨していません

手許でやりくりするお金の範囲で何に使おうが「どーでもいいじゃん」と思っているからです。

仮に一カ月のやりくり費予算を10万円としましょうか。

4月は食費8万円、日用品2万円。
5月は食費6万円、日用品2万円、飲み会2万円。

何かで使えば何かをセーブすればいいのです。
トータルで予算を超えたらアウト

ルールはこれだけでよくないですか??

週単位の袋分けならどうだろう

やりくり費のトータルで考えるのであれば、週単位の袋分けが相性よさそうです。

何に使おうが、一週間で使えるお金はこれだけ!ですから。
その予算の範囲でバランスをとればいいのです。

スタバでコーヒー飲んだら、ムダ遣いに後悔するのではなく、なにかでリカバリーすればいいのです。
シャンプーをワンランク落とすとか、カレーの使いまわすとか。

記帳も楽になりますね。
費目ごとではなく、週ごとで済みますから。

記帳ではありませんが、金種をそろえなくても済むというのも楽ちんポイントでしょう。

特別な費目だけ袋分けではどうだろう

そうはいっても、どうしても外せない費目もあるでしょう。

持病があって病院代がコンスタントにかかるとか。

こういう場合は、その特定の費目だけ、袋分けしてお金を確保してもいいでしょうね。

特定の費目を追加しても記帳項目はそう増えず、大きな負担にはなりませんから。

記帳とお金の管理をシンプルにする

袋分け家計簿のデメリットは煩雑さです。

予算立てをして管理することは大事なことです。
予算を大きく意識できるのは袋分け家計簿のメリット

両方を上手く融合させたまとめは次の通りです。

まとめ

週単位の袋分けをする。

特に管理したい費目は別途袋分けする。

家計簿への記帳は必ず残高を書く。