大学進学率過去最高。となれば、教育費の準備は生まれる前から行うのが正解

大学進学率が50%を超えているということは、2人に一人は大学進学しているというデータになります。
文部科学省発表の学校基本調査によれば、大学進学率は過去最高の53.7%。
短大進学率を加味すれば、58.1%です。

今後も上昇傾向にあるといえるでしょう。

幼少期のママさんの多くは、わが子の進学に関して想定をしていない傾向がみられます。
そのため、教育費の準備をしていない方は珍しくありません。
※ここでは教育費は大学進学費用と定義します。

「うちの子大学に行きますか?」
と、家計相談時に聞かれることもしばしばあります。

備えあれば患いなし。
大学へ進学するか否かは幼少期には判断付きませんが、準備しておいて困ることはありません。
教育費として使用しなければ、子供の結婚資金援助に充ててもいいでしょう。
ご自身の老後の貯蓄に加算してもいいでしょう。

逆に、準備のない場合は、困ったことになります。
大学受験のタイプにもよりますが、AOや推薦であれば入学前にかかる費用は抑えることが可能です。
受験をする場合は、塾代、受験料、参考書籍(いわゆる赤本など)、抑え校の入学金などもろもろ必要になります。
何にどのくらいかけるかはご家庭の考えによるでしょうが、入学前の費用として100万円程度の準備があると慌てずに済みます。

教育費ほど計画的に準備できる資金はありません。
なぜなら、妊娠したときから、ある程度スケジュールが確定できるからです。
3月末から4月上旬の学年判断の微妙な出産日になるケースもありますが、それでも、誤差1年。
生まれた時から学校入学のタイムスケジュールが明確になります。

お金の必要な時期が明確です。
小学校入学、中学校入学、高校入学、大学入学。
まずは、年表を簡単でいいので作成されることをお勧めします。
各入学時にかかる費用を見積り、どのように準備していくか考えておきましょう。

教育費においては、18年で貯めることは難しいものです。
高校進学時あたりから子供にかかる費用が増してきます。
中学校卒業まで、15歳ごろまでに準備しておくと、以降の家計負担を減らすことが可能です。

児童手当を家計に組み込んで使ってしまわずに、別途貯蓄をしておくと、約200万円貯まります。
この他に家計から毎月1万円貯蓄することができれば、15歳までに180万円貯まります。
ジジババにもらったお祝いなどをこまめに貯めて加算していくと約200万円くらいにはなるかもしれませんね。
児童手当と合わせると、400万円準備できることになります。

お金はすぐには貯まりません。
時間をかけて行うものですから、少しでも早いスタートが望まれます。
子供が生まれたら。
ではなく、妊娠が判明したら教育費の貯蓄をスタートしましょう。