赤字で貯金を取り崩しちゃう人の秘策

家計改善に踏み切れない

赤字家計でも、なかなか家計改善に踏み切れないケースは多いものです。

特に、まだ取り崩せる預貯金がある場合は、なかなか根本的な解決策へと行動していきません。

ボーナスが出たら補てんしよう。

一時期だけ、貯金から借りておこう。

こんな感じで、手許資金をたらせようとします。

貯金から切り崩した金額は、まず間違えなく口座へは戻りません。

目減りして戻ることがあるかもしれませんが、全額戻らない可能性が高いでしょう。

家計管理ができずに、生活費が足りない状態で取り崩した貯金は、戻すことが困難なのです。

いまの収入で支出を賄うのに、お金が足りないからそういう状態になっているわけですから。

ボーナスで貯金に戻しても、また足りなくなるのは確定しているので、結局引き出すことになります。

思考の変化がファーストステップ

こういった家計で問題なのは、「思考」です。

足りなくなっても、貯金がある。と、どこかで思っているから、真剣に赤字解消に向かいません。

簡単に例えましょう。

明日の給料日を前に、今、手許に500円しかありません。

今日一日、この金額でなんとか過ごさなければなりません。

貯金がないAさんは、一生懸命500円でお腹を満たせるように頭をひねります。

逆立ちしても、一円も増えないのですから、とにかく500円で足りるようにと考えます。

同じ条件のBさんは、貯金用の口座に3万円入っています。

Bさんは、「明日給料日だから、とりあえず貯金から5,000円借りといて、給料出たら戻そう」と、思いました。

家計管理へ取り組むタイミング

貯金があってよかった。

と、いう教訓のお話しではありません。

この現金で何とかやりくるしかない。

という発想と、貯金を媒介にして赤字の目隠しをしてしまうのでは、家計管理へ本腰を入れるタイミングが大きく変わってきます。

赤字続きで、貯金から取り崩しちゃう傾向の人は、まずは、貯金を当てにするのをやめましょう。

とはいえ、いまは便利な時代。

キャッシュカードでピッと現金がとりだせちゃう。

それも、コンビニなどでキャッシュカードが使えちゃうから困ってしまいます。

だとしたら、不便にしちゃいましょう。

手軽さをなくす

貯金用の口座のキャッシュカードにハサミを入れて、使え無くしちゃってください。

気軽におろせる状態を物理的に変えます。

給料振りこみ口座と貯金用口座が一緒になっている場合は、分けましょう。

ワンクッション。

銀行窓口に行かないと現金を引き出せなくしちゃいます。

どうしてもの時は、通帳と印鑑があれば、銀行窓口で現金の引き出しはできますから心配はありません。

働いていると、平日の日中に銀行窓口に行くのはなかなか難しいですから、気軽に引き出せなくなります。

どうしても貯金に手を付けてしまうという人には、おすすめの方法です。