ボーナスが貯まる家計簿の書き方のコツ

ボーナスはどこに書けばいいの?

家計簿歴(もうすぐ)35年の家計簿FP(ファイナンシャルプランナー)おおきです。

家計簿のお悩みをたくさんいただきます。

ボーナスの取り扱いはいろいろとお悩みが多く。。。

ボーナスは記帳法によって貯まるかどうかの運命が決まります。

大袈裟ではありません。

家計簿の書き方ひとつで明暗を分けるのが、家計簿の面白いところです。

今回は、ボーナスのお悩みの中からボーナスと家計簿記帳を考えていこうと思います。

 

嬉しいボーナス。でも、いつの間にかない?

2017年も、早くも6月になりました。

そろそろボーナスを意識し始めるころでしょうか。

1月末ごろの年末年始家計簿講座では、すでに冬のボーナスがない、という声もきかれました。

そのような家計には待ち遠しかったことでしょう。

夏のボーナスの次は冬のボーナスですが、あっという間に使い切って次のボーナスを待ち望む家計運営を変えていくことが望ましいところです。

赤字補てんにボーナスがあてられるケースは少なくありませんね。

 

 

さらに、 毎月の生活費とボーナスが混在していて、何に使ったのかわからないけれども、いつの間にかない。

そんな状態を作らないためには、ボーナスと月の家計をすっぱり切り離してしまうことをおすすめしています。

今回は、実際の手順を追って「じゃあ、実際どうやるの?」をご紹介していきます。

ボーナスは口座を移す

給料の振りこみ口座とボーナスの振りこみ口座は同じことでしょう。

ボーナスの支給後、同じ口座にそのまま置いておくと、いくら使ってよいのかよく分からなくなってしまいます。

通帳の金額が増えると気も大きくなることも問題です。

そのため、ボーナスが支給されたら、いったん別の口座に全額移してしまいましょう

毎月の家計は毎月の給料でやりくりするのですから、なんら問題は生じないはずです。

 

貯金上手は口座3つ利用貯めるためには口座を上手に使いましょう。

家計簿だけじゃない!貯金上手は家計の口座が3つのテク

 

ボーナスの予算立てをする

ボーナスを一度家計から切り離した後、ボーナスの予算を立てましょう

ボーナス返済があれば先ずその金額を確保します。

返済引落し口座へ資金を移動させましょう。
※ボーナス返済はなるべく生じないように家計を管理していくことをおすすめします。

次に貯蓄分を確保します。

貯金口座へ資金を移動させます。

最後に、夏のレジャー費などの予算に振り分けます。

ボーナスの家計簿への記入

今見てきたように、ボーナスは家計と切り離します。

これにより、生活費にボーナスが流れて目減りすることを防ぎます。

家計簿の記入箇所も別にします。

通常の家計記入欄ではなく、ボーナス用の記入ページを利用しましょう。

使っている家計簿にそのようなページがなければ、メモ用紙でも構いません。

予算を立てたそのメモでもいいでしょう。

・何のためのお金か

・予算として確保した金額

・予算の中から使った金額


これだけでも目減りせず、貯蓄を増やしていくことが可能になります。

ボーナスは月の収入に加算しない

市販の家計簿では後ろの方にボーナス記入ページを設けているものもあります。

利用するといいでしょう。

ボーナス月の給料にボーナスを加算して記入している家計簿を拝見することがありますが、これはNGです。

ボーナス支給のあった月の収入に加算してしまうと、家計はどうなるでしょうか。

ボーナス支給のあった月は収入が大きく増えて当然ながら黒字になります。

しかし、ボーナスを財源として支出するのは、支給された月だけとは限りません。

支出した月につど計上してしまうと、月の給料収入から差し引く形で家計簿を記帳してしまいます。

すると、収支のバランスがガタガタになって、よくわからない家計が出来上がってしまうのです。

これでは生活費の把握が困難になってしまいます。

繰り返しになりますが、ボーナスと月の家計は切り離して管理したほうが分かりやすいのです。

 

ボーナス管理の手順を整理

ボーナスが支給されたら口座を移す。

家計簿に別途記帳するページを作る。

という作業で、月の家計と切り離すことが大事です。

何度も繰り返しますが、お金の流れも、家計簿記入も月の家計とボーナスを別にすることです。

家計管理が楽になります。

ボーナス支出を表で確認

では、実際にボーナスの予算をどう立てるかを見ていきましょう。

このような表を作成すると整理しやすいですよ。

支給されたボーナスで次のボーナスまでの支出を賄いますよね。

冬のボーナスであれば12月に支給されたと仮定して、12月から5月までの半年の支出に充てるとしましょう。

そこで、該当する月にどのような支出があるのか表に書き込みます

いきなり、予算を立ててお金を割り振ると無理が生じたりします。

まずは、各月におけるすでに決まっている支出を書き出しましょう

この支出はボーナスを財源とするものだけで構いません。

書き出したら、集計をします。

残ったお金が貯蓄と自由に使えるお金になります。

ここまで行うとかなり冷静になりますでしょ?

ボーナスが支給されて気持ちが大きくなって浪費。

なんてことはなくなりそうですよね。

 

 

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