簿記3級の習得に近道なのは、しつこいくらいの反復学習

簿記習得の最短コースは、反復練習です。
自転車と一緒。
逆上がりでもいいかな。
九九だともっとわかりやすいかな。

私たちが現在当然のように使っている九九。
掛け算ができるようになった時のことを覚えていますか?
私の時は、丸暗記。
理由は考えなくていい(かなり乱暴な昭和の指導)からと、九九の表をトイレに貼ってひたすら暗記。

雑誌の付録にも九九の表が付いてきました。
暗記表ですね。
暗記しろってことです。

暗記しろと言われた通り、意味わからないけど、覚えましたよね。
だから、今、使える。
そして、暗記が終わったころに、なんとなく意味が分かってきた記憶があります。

まあ、いまでも5の段以降は苦手ですけどね。
そのため、常に逆にして考えます。

さて、それが簿記とどう関係があるのかといえば、キーワードは反復練習です。
暗記と言い換えてもいい。

簿記は丸暗記するより一つ一つ理解して学習したほうがいいといわれます。
とはいえ、暗記しちゃったほうが早い。
学習が進んでいくうちになんとなくわかってきますから(乱暴?)

なんでこのような話をするのかというとね、先日ある簿記の授業に参加したんです。
参加者と少しお話したんですが、
どうも、みなさん、話を聞いて理解したら簿記はできると思っているご様子。

なぜ?

日本史だって、世界史だって、深く学ぶこともあるけど、
まず、概要は暗記しませんでした?

英語は?
英単語を覚えませんか?
ひたすら必死に。

どうして、簿記に関してだけ、反復練習を行わずに、
・難しい
・わかりにくい
・なじみの言葉じゃない
などなど、いろいろ苦情が出てくるのか不思議でなりません。

仕訳ができる。
そう、簿記は仕訳ができなければどうにもなりません。
ということはね、仕訳ができるように練習するしかないんですよ。

仕訳ができるようになるためには、それこそ、反復練習。
簡単な問題でいいから、繰り返し行う。
この地道な作業が、総合問題を解く時期に圧倒的な実力の差になるわけです。

総合問題は、あくまでも、個別の仕訳の集合体。
個別の仕訳ができなければ、総合問題は解けません。
しかも、試験時間内で終わらせるようなスピードが必要になります。

では、スピードはどうしたらつくのでしょうか。
繰り返しになりますが、やはり反復練習でスピードは獲得できます。

初めてリンゴの皮をむく時より、10回目のほうが格段に速くきれいにできますよね。
100回目くらいにもなると、一枚の皮続きでむけるようになるかもしれません。

簿記の仕訳も同じなんですよ。
とにかく、反復練習。
コツコツと仕訳練習を行った人は、見ればすぐにわかります。

暇さえあれば、仕訳。
そんな感覚で簿記をスタートしてみてください。

最後に勝つのは、コツコツと地道に練習した人です。