ザル家計の部屋が汚い理由は女子力ではなく思考

家計管理の苦手な人は、片づけも苦手な傾向にあります。
逆に、家計管理の得意な人は、片づけも得意。

ああ、と、思い当る人もいるのではないでしょうか。

家計管理と片づけは似ている

私の相談者は、家計管理が苦手な人です。
かなりの確率で、整理収納に興味を示しています。
お金のことができるようになったら、部屋も片付けたいと言います。。

私は相談者のご自宅に伺うことはありません。
実際に、散らかっている程度を目にしませんから、どのくらいの苦手度なのかは判別がつきません。

機会があって、知人の不動産屋さんに話を聞きくことができました。
ご自宅の売却などで伺うことがあるそうなのですが、事前に日時を連絡していても片付いていない家もあるそうです。
玄関の状態で、ある程度部屋の様子がわかると言います。
靴が散乱しているご家庭は、部屋も同じような状態だそうです。

売却希望であれば、物件を少しでもきれいにして資産価値を高めておくのがベスト。
そんなところから、散らかった家の人はお金に無頓着な傾向があると判断できるそうです。

確かに、1円でも高く売りたいと思えば、きれいにして内覧日を待つことでしょう。
お金に対する考え方は、生活のそこらじゅうに垣間見ることができます。
その集合体が部屋です。
部屋が片付いているのか否かで、判断が可能といえるかもしれません。

苦手を女子力で片づけない。大事なのは管理能力

家事分野は大きく分けて3つでしょうか。
家計管理、掃除(片づけ)、料理。
女性が任されることが多いので、女子力の有無で片づけられることが多いのですが、実は違います。
大事なのは「思考」です。
考え方ですね。

片づけも家計管理も、同じ悩みを持っています。
それは、何をどうしていいのかわからないということ。

ようは、やり方がわからないのです。

おもちゃが散乱してて……
洋服が床に溢れてます……
家計管理の相談の現場でよく聞く悩みです。

今回は、簡単な改善策をお伝えしましょう。
お金も物も、空間も、コントロールしましょう。
管理が苦手ということは、振り回されている状態ですよね。
自分が主ではありません。

そこで、まずは主導権を取り返します。
自分がコントロールする側に回りましょう。
では、コントロールするために、自分のキャパはどのくらいでしょうか。

例えば、洋服が3セット(3日分)であれば、洋服ダンスに入るし、床に置くこともない。
脱いだら洗わないと、着るものが不足する。
このような設定であれば、散らかる間がないかもしれません。

そこで、必ず声がします。
「いつも同じ服ばかりだとみっともなくて」

そうかもしれません。
確かにそうかもしれません。
しかし、いま、優先順位の上位は、お金と物のコントロールです。
優先順位の高いものを優先し、それ以外はあとにしなければ、解決は程遠いと言えます。

3セットとは言いませんが、自分で管理できる量にしてみましょう。
部屋が洋服で散らかっていれば、それは、管理能力以上の分量があるという証拠です。
減らすことをおすすめします。

コントロールするものをまずは減らす

お金も同じです。
まずは、手許のお金、それも、食費だけは現金でしっかりと管理する。
これが、クレジットカード使ったり、口座引き落とし、交通系マネーなど管理を増やし過ぎるから訳が分からなくなるのです。

あれもこれも。と、同時タスクをたくさんにして、能力以上の状態にしてしまうと収集が付かなくなります。
一度、分量を減らして、自分の管理できる量を知りましょう。
それから、少しずつ量を増やして、管理能力をレベルアップしていきましょう。

決して女子力の問題ではありません。
ご安心を。