節約重視ではない家計管理法は心を救う

家計管理=節約=無駄探し
レシートを見て、無駄な買い物を探す。
・これ贅沢
・コンビニの利用を止めよう
・お昼はお弁当持参にしようかな
こんな感じで、お金を浮かせる方法を考えていく。

疲れちゃうよね。
ダメ出しばかりで。

レシートを振り返る度に、ああ、私って無駄遣いばかりしてダメダメ……
そんな暗い気持ちに陥っちゃう。

物事をプラスとマイナスで考えるのであれば、
収入はプラス、支出はマイナス。
マイナスである支出を、さらにダメだしする行為はマイナスの上乗せ。
こりゃ、辛い。

先日、家計簿インストラクター講座の受講生さんが、
「ネットを開くと我慢ばかりの節約法が溢れてる。そんな中で、家計簿インストラクター講座は我慢ではなく、システムだった」
と、感想をくれました。
このやり方であれば、暗くならずにできるかもしれないと。
受講後はさらにその気持ちが強まったと言います。

とにかく我慢。
節約、無駄探し。
これでは、続かないと思ったそうです。

私の提案する方法は、節約は最後の手法。
まずは、生活のクオリティを落とさずに、どれだけ家計が改善できるのか。
ここを見ていきます。
いたずらに、食費、光熱費を削れば、間違いなく毎日が大変です。
心も苦しくなります。

節約するにしても、明確な方針、金額目標がないと迷走してしまいます。

お金の問題は心の問題に直結しますから、
家計管理は心の負担を軽くする方法で行いたいと思っています。

それを形にしたのが、ピザカット方式の家計支出配分です。
ここでは割愛しますが、収入の範囲内で支出を配分することが大事です。

家計が苦しいなどの過度な節約は、家計の支出配分が不適切なために起ってしまいます。
いわゆる、しわ寄せがくる。
それが、食費や光熱費なんです。

しわ寄せが来ないように、支出の配分を見直してみませんか。
もともと支出積み重ね方式で出来上がった家計でしょうから、なかなか見直すことは難しいかもしれません。
そのため、客観的に家計を眺めることができるように、
支出を固定費、変動費、やりくり費の3つに分類しましょう。

この作業を行うと、食費などを節約して抑える必要のある家計なのか、
それとも、
身の丈以上の生活レベルになっているのか?
そんな検証をすることができます。

家計が苦しい=節約
この思考では、いつまでも家計は楽になりません。

身近すぎて、なかなか学ぶ機会のない家計の管理方法ですから、独自の方法で行っている人がほとんど。
一度、しっかりと基本からマスターするのもいいかと思います。
急がば回れ。

今週の日曜日、12月23日に家計簿講座を開催します。
拙著持参で無料ですから、ぜひ、足を運んで家計管理を考え直すきっかけになれば嬉しく思います。