家計管理の苦手な人が苦手に思うこと

家計管理の苦手な人は片付けも苦手

家計管理が苦手な人は、部屋の片づけも苦手である傾向がみられます。

お金とお片付け

一見何の関係もないようですが、実は同じスキルを必要としています。

それは、

情報の整理です。

お金と片付けの共通なスキル

家計管理が苦手な人は片付けも苦手な傾向があると書きました。

これは、どちらも、情報の整理を必要とするからです。

そのため、弊所の相談者さんは、どちらも苦手と訴える人がほとんどです。

どのように対処していいのかわからないという問題を抱えています。

改善されない状態を前に、何から手を付けていいのか途方に暮れてしまいます。

で、まずいと思いつつ、放置……

このような状態をどのように解決していけばいいのか、見ていきましょう。

まずは、整理整頓から

家計相談に伴って収入と支出を書き出して持参してもらうと、ほとんどの場合が未整理の状態です。

そのため、書き出されたものを元に、一緒に選別作業を行っていくことになります。

家計管理には大切な情報が二種類。

収入と支出です。

収入の把握は、手取り額で行います。

支出は実際の支出額でしますが、すぐにわかるものは、固定費と変動費です。

やりくり費は、家計簿を付けてもらわないとわかりません。

そのため、まずはやりくり費を除いたその他の部分の情報を整理していきます。

年間収支表を使って支出を整理する

支出の整理をするためには、家計の収支表があると便利です。

おおきの著書「超・家計簿術」の巻末にシートが添付してありますので、よかったらご利用ください。

使用する表は、年間収支表です。
(巻末付録の2番目の表)

表の費目名欄と予算欄に以下、記入していきます。

みなさん、整理する方法もよくわからないとおっしゃいます。

このような表を利用して該当部分を埋め込んでいく作業をしながら整理していきましょう。

固定費の整理

最初に取り掛かるのは、固定費です。

固定費とは、毎月同じ金額の支出があるものです。

住居費や、駐車場代、新聞代、自治会費、お小遣い(定額制)などが当てはまります。

口座引き落としであるケースが多いので、通帳を確認してください。

毎月一定額の支出項目ですから、その金額も記入しておきましょう。


変動費の整理

次に、変動費を記入していきます。

変動費とは、毎月支出があるものの、金額が一定していないものをいいます。

光熱費や通信費、ガソリン代などが当てはまります。

固定費同様、口座引き落としであるケースが多いので、通帳を確認してください。

金額は、ひとまず空欄にしておきましょう。

支出項目がわかれば、まずは十分です。

変動費は予算化する

変動費の予算欄への金額記入は、予算化を行います。

これは、年間支出額の平均を各月の予算とする方法です。

そのため、算出に少し時間がかかりますので、上記の整理ができてから、ゆっくりと取り組んでみてください。

変動費の予算化はこちらもご参考にしてください。
光熱費のしわ寄せを食費に負わせない家計管理法

やりくり費の算出

ここまででずいぶんと家計は見えてきたと思います。

支出がタイプごとに整理されて把握しやすくなりましたよね。

次に行うのが、やりくり費の算出です。

大したことありません。

収入から固定費と変動費の予算額を差し引けば算出できます。

この後の処理は、次のページも参考にしてみてください。
貯蓄できる家計は知っている!家計設計の基本ルール
貯蓄したことのない人を貯蓄上手に変える家計管理法
ザル家計が貯蓄家計に変身!FPが伝授する家計改善のコツ

片付けの方も触れておきましょう

家計管理とは話が変わります。

片付けできない思考をどのように整理すればいいのか?ですが、こちらは必要量をまず把握することです。

大袈裟な話ですが、洋服が上下二着ずつしかなければ、一着は身に付けています。

もう一着は洗濯でしょうか。

散らかり要因がありませんよね。

自分でコントロールできる&生活に必要なものの量を知ることが第一歩です。

断捨離は物の量を知るきっかけ

断捨離して部屋をすっきりとさせてからスタートするといいかもしれません。

生活していれば自然と物は増えます。

増えますが、散らかってきたら、そこでストップしましょう。

現在のその物の量が自分のコントロール範囲のマックスなのです。

これ以上、増やしてはダメのサイン。

収納方法などのテクニカルな話は、そのあとのことです。

自分のお片付けスキルの範囲をまずは知ることが大事になりますね。