家計簿Q&A16 収入が毎月バラバラの家計

残業代などによって毎月の収入額が増減する家計があります。

使えるお金が変動すると、やりくりが難しくなりますね。

仮に、3月は食費の予算が5万円だったとします。

4月は10万円、5月は3万円。

少し大袈裟な変動ですが、まあ、やりにくそうだな。

と、感じてもらえれば十分です。

金額が変動するとやりにくい

月5万円でやりくりしていて、10万円のやりくり予算になったら、これは、やりやすいでしょう。

一方、同じく月10万円でやり繰りしていて、使えるお金が3万円になったら?

どうして良いのか途方にくれてしまいます。

このような状態を繰り返しながら年平均では7万円だったとすれば、

平均値を使えるお金とみなしたほうが、ストレス無く家計のコントロールが出来ます。


収入を一定にする

使える金額を一定にするためには、収入を一定化することです。

どういうことか例を挙げてみていきましょう。

前提として、固定費、変動費は20万円と設定します。

収入が30万円の月は、10万円が手許でやりくる金額になります。
※収入30万円ー固定費、変動費20万円=10万円

収入が27万円の月はどうでしょうか。

手許でやりくるお金は7万円となりますよね。

収入額の変動がやりくりにダイレクトに影響してしまうのです。

これでは、毎月収入を気にしながら生活してしまいがちです。

もし毎月同じ金額でやりくりができたら考えることが少なくなって、ずいぶんと楽ですよね。

収入を一定にする方法

収入を一定にする方法は次の二つです。

・年間で、一番低い月の収入額で設定する

・年平均額を使用する

会社員であれば、前者、自営業者であれば後者を、オススメしています。

会社員でも収入の変動幅が大きければ後者を選択したほうが、やりやすいでしょう。

収入額が決まったらその金額の範囲内で支出の予算を立てます。

差額の取り扱い

毎月の口座入金額にかかわらず、同じ金額を収入とします。

やりくり費として口座から引き出す金額も毎月同じ。

そのため、入金額によっては、過不足が生じますよね。

この過不足は、収入が前年度に比べて大きく変わらなければ気にしなくても大丈夫です。

年間で、一番低い月の収入額で設定をした場合は、ほとんどの月で口座内に現金が余ります。

どのくらいの差額があるのか気になる人は、メモしておくといいでしょう。

年平均額を使用した場合は、昨年度ベースでの平均なので、収入が昨年度に比して落ちていないかどうか心配です。

そのため、口座内に残っている差額はきちんとメモしておくことをお勧めします。

何もしなくて大丈夫

ここまで行っておけば、口座内でお金は年を通じてこなれていくので、特に行う作業はありません。

毎月同じように生活していく。

このリズムが家計の管理を楽にしてくれます

こちらも参考にしてください。
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