第155回簿記3級試験は中止。156回試験へモチベーションを保つ 東京都江戸川区おおきFP事務所
簿記3級156回試験へ向けて以下にモチベーションを保てるかがカギ
東京都江戸川区のおおきFP事務所です。
女性向け少人数の簿記講座を開催しています。
さて、第155回簿記3級検定試験が中止となりました。
かなりガッカリされている受験生は多いかと思います。
次回第156回簿記3級試験に合格するために、しっかりとモチベーションを保っておきたいおところですね
対策を立てて次回の試験に挑みましょう。
弊所の簿記講座のご案内 一緒に学びましょう。
目 次
第155回簿記3級試験の中止が決まりました
第155回簿記3級試験に照準を合わせていた受験生は、かなり気持ちが緩んでしまっているかと思います。
次の第156回簿記試験はなんと約5カ月も先です。
これはマズイ。
5カ月って、人の感覚だとかなり先に感じてしまうのです。
「まだまだ時間あるね」
この感覚は一刻も早く捨てないと、試験準備が間に合わないという結果に終わる可能性が出てきてしまいます。
新型コロナによる第155回試験中止を忘れましょう
まず大事なことがあります。
11月の第156回簿記試験も新型コロナの影響で中止かもしれないという考えは捨てましょう。
もしかしたら、
いや、その可能性は高いかもしれません。
しかし、もしかして中止かもね?という考えがよぎってしまうと、勉強効率が悪くなってしまいます。
シンプルに言えば、勉強に手を抜くのです。
私も体験しています
これは8月に税理士試験受験を控えている私自身の話しです。
パタパタと各種国家試験の中止決定を聞き、8月の税理士試験も新型コロナの影響で中止かもね。
そう思ったとたんに、学習時間が大幅に減りました。
次の試験は来年でしょ?
いま勉強しなくてもいいよね。
そんな思いが頭を占めたのだと思います。
現在まだ中止が決まっておらず、慌ててさぼった数カ月分のブランクを埋めているところです。
ですから、簿記3級受験者さんのお気持ちはようくわかります。
第156回簿記3級試験へのモチベーションキープ
5カ月は長いです。
しかも、156回簿記3級試験が実施するか否かも現状はわからない中でのモチベーションキープが要求されています。
試されてますよね、マインドの管理スキルが。
この辛い状況下で少しでも合格に向けて進んでいくために、参考になればと思います。
モチベーションを保つための方法は2つあります。
一段高い目標を掲げて学習に取り組むといいでしょう。
一つは満点合格を狙うことです。
もう一つは簿記2級のダブル合格を目指すことです。
第155回受験を目指していた受験生であれば、すでに合格レベルに達しているはずです。
その状態で、今までと同じ目標である「簿記3級の合格」を掲げてしまうと、目標値が低くなってしまうためにモチベーションが下がってしまいます。
ぜひ、ワンランク上の目標を作って、11月の試験に挑んでほしいと思います。
第156回簿記3級試験に向けて計画を練り直しましょう
さて、大前提なお話ですが、合格するためには今から第156回簿記3級検定日に向かってはいけません。
第156回簿記3級検定日ある11月15日から今へ逆算して計画を立てましょう。
今回の計画には「万が一の新型コロナ罹患による学習できないかもしれない期間」を組み込んでおいた方が無難かもしれません。
2週間~1カ月程度学習不能状況となっても、試験への準備が大丈夫なように学習計画を立ててください。
実はこれは新型コロナ対策だけではありません。
2月の試験であれば、気を付けるべくはインフルエンザですよね。
体調不良や家族の用事などで勉強時間が大幅にカットせざる負えない状況は、想定しておくと慌てずに済みます。
余裕も持った計画を立ててくださいね。
合格の決め手は逆算の学習計画です。
第156回簿記3級試験対策
日商編の問題集は必ず解いてください。
この問題集解かずに予想問題に手を付けるのはナンセンスです。
試験実施機関である日商が編集している問題集を解かないということは、遠回りをするようなものです。
しっかりと抑えておいてください。
次に行っておきたいのは、過去問です。
もー!第155回受験対策で何度も解いたよ!
という人もまた過去問を解いてください。
当講座では、試験ファーストトライの時から過去問は90分で解いて90点以上を目指してもらっています。
本試験において、解き終わって見直しも行って60分以内だったという受講生さんもいます。
60分で退出してきた受講生さんは97点で合格でした。
時短を意識して取り組んでみてください。