家計簿Q&A34 贅沢していないのに貯蓄ができません

「贅沢していないつもりです」

家計の苦しい原因がご自身でわからないケースはよくあります。
かなり多くの人が、贅沢していないと口をそろえておっしゃいます。

贅沢していないけれども、家計は苦しいとなれば、改善策はどこにあるのでしょうか。
探っていきましょう。

家計簿をつけてみる

家計が苦しくて貯蓄ができない。
しかし、贅沢はしていない。

外食は抑えているし、洋服もユニクロでコストカットしてる。
何が原因かさっぱりわからず、どうしたらいいのかわからない

このようなお悩みを抱える人は、かなり多いでしょうね。

家計の苦しい原因がわからない人の特徴的として、家計簿をつけていないことが挙げられます。
そのため、いくら毎月使っているのか把握していません。

家計簿をつけてもらうと、
「こんなに使ってたのですか?」と、驚かれます。

まずは、家計簿をつけてみることが大事になるでしょう。

収入の範囲内でしかお金は使えない

家計簿をつけて、支出の額に驚くと、こんな解決策に走ります。
「収入を増やさなければなりません」

家計が苦しいがために、ママの就労時間を延ばすというのです。

しかし、このような行為はちょっと待ってください。

お金が足りないから収入を増やす。
その行為自体は良いことなのですが、現状の家計のままで収入を増やしても解決にはなりません

おそらく、一向に家計は楽にならないでしょう。
貯蓄もできないでしょう。


収入の範囲内で支出を割り振ってみる

家計管理のルールはシンプルです。
収入の範囲内で、将来の貯蓄と支出を賄うことです。

当たり前だよね。
と、思われるかもしれません。

しかし、このルールが守られていないがために、家計は苦しいのです。

毎日生活にお金を使っていって、気が付くとお金が足りない。
このような家計運営をされていたら、まずは、収入の範囲内でわが家の支出を考えてみましょう。

みんなと同じ家計設計はやめる

収入を貯蓄と支出に配分する際に気を付けておきたいことが2つあります。

一つ目は、平均値など人の家計数字を気にすることです。
そもそも収入や家族構成、居住地などが異なるわけですから、支出の平均はあまり参考にならないかと思います。

二つ目は、支出配分を細かく設定しないことです。
食費が収入の〇%に収まりません。
と、悩む人がいます。

各費目全てに収入の〇%という目安を設定してコントロールを試みる人がいます。
もちろんできるのであればOKでしょう。

しかし、貯蓄ができないと悩む家計では、そこまで細かいと大変すぎて家計管理を放棄してしまうことになりかねません。

バランスが大事

シンプルかつ大事なルール。
収入を貯蓄と支出に適正配分をする。
全体としてバランスがとれていれば、各費目の割合は気にしなくても構いません。

全体のバランスというのは、収入の範囲でおさまっているということです。

贅沢していないけど貯まらない

収入の範囲内で貯蓄と支出が賄えていないのであれば、現状の生活は身の丈以上となっている可能性が高いでしょう。

原因が家計のどこにあるかをつかむために、まずは家計簿をつけてみてください。
わが家にはどのような支出がいくらあるのか把握してください。

貯蓄家計への転換は、ここからがスタートです。