家計管理が簡単に楽になるシナリオプランニング

シナリオプランニングは経営を考える手法として知られています。

もともとは軍隊で発展したそうです。

これは、不確実な未来に対して、様々なシナリオを立て対策を考えておこうというものです。

多大な影響を与えることを考えておこうというのが、シナリオプランニングです。

想定しておくことの大事さ

これは、私たちのよく知っている有名な言葉で置き換えられると思います。

想定内

想定しておく場合と、想定しておかない場合では、実際に物事が起こったときに大きな違いが生じます。

例えば、雨が午後から降るかもしれない、と想定しておけば、布団干しませんよね?

出かける際にも、折り畳みの傘を持参するでしょう。

もし、なんらお天気に意識がなく、晴れている今の空だけを見ていたならば、布団は台無し。

出かけて雨に濡れる。

このようなことが起こります。

しまった!天気予報見ておくべきだった!
経験あるかと思います。

家計管理も同じこと

先のことをあれこれ考えるシナリオプランニングは家計管理においても必要な考え方です。

未来を想定していくこと。

ほとんどの人が未来を想定することが苦手です。

すっかりと忘れていた年払いの支払いに慌てたりしますから、一年後くらいでも見通しておくのはかなり大変かもしれませんね。

一年後でも大変なのですから、長期的な視野に立って準備をすることはなおさら大変ですね。

教育費は18年後

特に、教育費は顕著にその傾向が出ていると感じます。

子供が生まれた時に、18年後には大学資金等のまとまったお金が必要になることは想定できます。

しかし、なかなか18年後という遠い未来を見て、貯蓄を行う行動には移せないようです。

そのため、直前になって教育費の工面をするためのご相談を受けたりもします。

まだ先だから。

そんな感じでゆったりと構えていたら、あっという間にお金が必要な年齢になった。

どうしよう。

このようなご相談です。

直前のことしか想像できない

毎日忙しいですからね。

仕事に家事育児、親戚関係に近所付き合い。

学校行事もあって、バタバタかと思います。

なかなか先のことまで考えてみる余裕もないのかもしれません。

そのため、直前にならないとなかなか自分事として捉えてもらうことは難しいですね。

とはいえ、家計に大きな影響を与えるだろう出来事に関しては、予め想定しておきたいところです。

想定することで備えができる

家計に大きな影響を与える出来事

例えば、災害時等や病気に備える準備をしておくことも入ります。

お金面での準備は貯蓄ですよね。
物質的準備は、災害では備蓄品、懐中電灯やラジオなどでしょうか。

他にも、お金の面から離れますが、避難ルートの確認や家族の連絡手段を決めておくことなど考えられます。

なにも準備していないと、万が一その事態が起こったときに慌てることになりかねません。

想定外を減らす

家計において想定外をいかに減らしていくかが、家計管理のコツになります。

想定外だらけの家計は、急な出費が多くて、家計支出が安定しません。

そのため、やりくりしにくい家計が出来上がってしまうわけです。

家計に大きなダメージを与えるような出来事。

わが家ではどんなことがあるのだろうか。

まずは、ここを考えていく必要性がありますね。

そのうえで、どのような対策があるのか考えていきましょう。

シナリオは何通りか行う

将来のシナリオを考えるときに大事なことは、何通りか行うということ。

不確実な未来のことですから、厳しい設定、平均ライン設定、楽観視設定などパターンを変えてみるといいでしょう。

ちなみに、将来設計を全くされていない家計においては、人生そのものの運営が、楽観視設定かもしれませんね。