行政書士試験前日に受講した甲南大学の講座

甲南大学さんから夏季講座のDMが届きました。
そうそう、去年受講したんです。
それも、行政書士試験の前日に。
「印鑑行政」の講座。
正式なお題は「江戸時代の文書行政と印鑑ーハンコ社会その到来と変還」

悩みましたよ。
そもそも、受験へのスタートが遅かったのに、試験前日に講座受講していていいのかと。

でもね、好奇心には勝てません。
まあ、行政書士試験に合格しているから思い出話になるのでしょうけれどね。

行政書士試験の勉強で民法を学びますよね。
契約も範囲に入っています。
しかしね、民法では、契約書に印鑑を押さなければならないと書いてない。
では、なんで印鑑?

普段、なにかしらにつけて、印鑑押してといわれます。
所持していないと、100均で買ってきてもいいからといわれるケースも。

なぜ、そんなに印鑑大事?
諸外国はどうなのだろう?

そんな疑問をずうっと持っていて、ドンピシャだったんです。
講座内容が。

実際に参加してみると、参加者の年齢層が高く場違いだったかな。感がありました。
が、講座内容は大変面白いものでした。

例えば、先生のお話の中に、このようなものがありました。
ハンコを押さないと手続きが進まないといわれ、押す場所見たら、署名と離れたところに枠がある。
署名の最後の文字にかけて印鑑を押すのは、偽造防止のため。
かけ離れたところに印鑑の枠があって何の役に立つのか?

印鑑は何のために押すのか?
そう、その疑問解消に来たんです。
期待感が高まります。

資料も豊富に映してくださって、もともとの役目である照合から形式化となったところまでお話くださいました。
江戸時代の税金の請求書は、偽造されないように印の使い方が工夫されていて、江戸時代の人すごい!と、素直に関心。
印の大きさ、朱肉の色、紙、宗教などの話しも絡まって、
あっという間の90分。

終了後は先生を交えて、会場内で懇親会。
さすがに試験前日ですから、そこは遠慮しました。

夏の講座DMをいただき、講座レジメを引っ張り出してきました。
次の日は行政書士試験だったので、レジメはあとでまたみようBOXに入れたまま……
※事務所にダンボールで後で見ようBOXがあります。
急ぎでない資料はひとまずそこ。

残念ながら、夏の講座は違うテーマのものでした。
また開催されるようであれば、「印鑑行政」ぜひとも参加したいです。
今後はどのように印鑑の役割が変わっていくのか?
その辺もお聞きしたいなと思います。