家計改善は基本が大事

消費税増税を前に、家計を改善したい。
そう感じたら、行うことはたった一つです。
今までの家計をいったんリセットすること。

そもそも今までの家計はどのように出来上がっていますか。
何となく決めた住居費に、平均くらいの食費、もろもろ必要になる都度積み重なってきた支出。
お友達がみんな持っているし、うちの子もスマホを持たせよう。
わが家も塾に行かせよう。
自家用車が必要だからローン組もう。

子供の成長とともに増加していく支出。
気が付けば家計は苦しく、毎月余裕がない状態。
貯蓄どころか、取り崩す生活。

家計を助けようと、ママがパートに出て収入増。
しかし、家計は楽にならない。

このような状態の家計を、私は支出積み重ね方式家計と呼んでいます。
まあ、そのまんまです。
行き当たりばったり家計とも呼んでいます。
まあ、これもそのまんまです。

収入に比して支出が多くなり、慌ててママの収入を家計に投入する家計。
もし、わが家のことだわ。と、感じたら、いったん頭をリセットしましょう。

今までの家計の設計を新しい視点で作り替えないと家計は楽になりません。
節約を試みても楽にならなかったでしょ?

今までの延長線上で何か行ってもあまり効果が得られないのです。

女性なら経験ありますでしょうか。
疲れてて荒れた肌の時に、上からいろいろ試みても、カバーしきれない状態。
肌荒れも隠す化粧品なるものを購入しても根本的解決にはなりません。

家計も上っ面で帳尻合わせようとしても、やはり上手くいかないのです。

そのため、家計が回らなくなったと感じたら、行うことは節約ではなく新しい家計を設計することです。
いったん崩してそこから作り直した方が早い。

では、どのように行うのか。
詳細は拙著【超・家計簿術】を参照していただくとして、簡単にピンポイントでお伝えしますね。

現状の支出積み重ね方式家計をピザカット方式家計へ変換します。
支出積み重ね方式家計の特徴は、積みあがった支出を賄うための収入を得よう、もしくは、支出超過分を節約しようとするものです。
この考え方から、次のように変換します。
収入の範囲内で支出を割り振る。

収入の範囲内でしかお金は使えません。
しかし、クレジットカードなどの利用により、この基本的なルールを忘れてしまうことが多いのです。
支出超過の家計を収入の範囲内におさめる。
と、いうことは、今までの考え方だとなかなか変更することが難しいわけです。

ピザカット方式家計への変更。
ルールはたった一つ。
収入の範囲内で将来の貯蓄をも含めた家計の支出を賄うこと。

収入の範囲内で賄えないようであれば、家計水準が収入に比して高くなっていますから、修正していく必要がありますよね。
今の家計に縛られず、収入の範囲内で支出を一度組み立ててみてはいかがでしょうか。