赤字家計の危険は赤字状態に慣れてしまうことです

慣れ。
これ、いい方にも悪い方にも起こります。

まず、家の中を見渡してみてください。
本当に見てください。

入居したときとどう異なりますか?

慣れると疑問に思わない恐ろしさ

キッチン周りの壁が、調理シミついていても毎日見ているから気にしなくなっちゃうんですよね。

人の家に行くと目につくのに、わが家の汚れ個所は放置。

そんな経験ありませんか。

わが家のお風呂のカビは、大丈夫でも、よその家のは「うわっ」と感じませんか。

見慣れちゃう。

慣れちゃう。

するとね、それが自然なことだから、不思議に思わない。

違和感を感じないわけです。

赤字も慣れると違和感を感じない

赤字。

同じですね。

毎月お金がない。

するとね、収入の範囲内で遣り繰ろうとするのではなく、そもそも収入が足りないよね。

に、落ち着く。

この収入で何とかするのって無理。

赤字なのはしょうがないよね。

こんな感じ。

これが毎月繰り返されるから、赤字状態になれちゃうんです。

まずいよね。

気が付かない。と、いうのが一番まずい。

貯蓄のない状態が長いと疑問に思わなくなる

弊所の相談者さんに貯蓄のない理由を聞くと、「貯蓄するって考えたことなかった」と言われることがあります。

貯蓄しない生活に慣れちゃっているのです。

特に貯蓄なくて今現在不便ないけど、貯蓄する必要ってなに?

そう、貯蓄なしの習慣が身についちゃってる。

人間の脳みそって、生命を維持するために省エネモードなのだそうです。

だから、習慣になっているものを変えることが難しい。

習慣、ルーティン。

これらは、脳みその負担が軽いんですよね。

とくに考えなくても行えます。


習慣は考える手間を省く

歯磨き習慣のできている人が、わざわざ、歯を磨くのにいろいろ手順を考えませんよね。

歯ブラシを水でぬらす。

歯磨き粉を少量歯ブラシに付ける。

いや、歯ブラシに歯磨き粉を付けてから水にぬらそうか。

上の歯から磨くのと下の歯からではどちらが正しい磨き方なのだろう。

など、もろもろいちいち考えて行動することはないでしょう。

めんどくさ。

習慣化された物事を、改めて考えてみる。

なかなか行わないんです。

脳みそしんどいもの。

だ・か・ら

赤字が習慣化している家計はまずいんです。

改善しようと思わないことが多いから。

良い習慣に変えよう

改善しようと思わなければ、ずっと赤字のまま。

それが通常のこと。

空が青いのも通常のこと。

背が低いのも通常のこと。

そこに疑問を感じますでしょうか?

忙しい毎日の中で、モノをじっくりと考える時間は少ないわけです。

その中で、わざわざ通常の減少を再検討する人は極めて低いといえるでしょう。

疑問を持たなくなる前に改善しましょう

赤字を習慣化しちゃだめです。

その前に、改善しましょう。

わが家は赤字家計だから、何とかしたいな。

そう思っているうちに動いてほしいのです。

赤字家計を放っておく怖さ。

習慣化により改善しようとしなくなることです。

※こちらもご参考にしてください
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