食費の平均はいくらですか 名作ウサギとカメで家計を考えてみる

家計簿や家計の話になると、必ずといっていいほどいただく質問。
「食費の平均はいくらですか」

その答えを私なりに、たとえ話にまぜてお伝えしようと思います。

ウサギとカメのお話はご存じですよね。
競走中にウサギはお昼寝してしまい、コツコツ型のカメが先にゴール。
ウサギの油断にクローズアップして読み聞かされた覚えがあります。

さて、ビジネス系のセミナーなどでは、よくいろいろ例えに使われるこのお話。
家計でも使ってみます。
食費の平均はいくらがいいのかをお伝えしましょう。

ウサギとカメの競走中の視点に注目してみましょう。
ウサギは、のろまなカメとの競走だということで完全に油断しきっていました。
と、いうことは、ウサギはカメと競争して勝つことを考えていたわけです。

では、カメはどうでしょうか。
のろいのが分かっていますから、コツコツと歩みを進めました。
寝ているウサギを横目にせっせと距離を稼ぎます。
この行動から、カメはウサギと競争しつつも、ウサギだけを見ているわけではなさそうです。

と、いうのも、カメがウサギを引き離したとき、休憩してもよかったのですから。
しかし、カメはしませんでした。

カメが見ていたもの。
それは、将来です。
ゴールという先を見ていたんですよね。

結論。
カメはゴールを見ていた。
ウサギはカメを見ていた。

これを家計に入れ込みます。

すると、
平均を気にするということは、ウサギです。
よその家の食費を知って、わが家の目安にする。
なぜ、わが家の食費とよその食費を比較する必要があるのでしょうか。

家計管理は、生活設計をマネー面から支えるものです。
生活設計というのは、個人のより良い生活を追及していくことです。
ようは、どう生きたいかという個人の人生プラン。
希望を叶えるためにはお金が必要ですから、それを支えていくのが家計管理です。

と、いうことはね、
カメと同じものを見ていなきゃならないのです。
そう、自分の将来。
先を見て、今何をするのか考え行うことが大事です。

よその家の食費が気になる。
この感情はわきに置いておきましょう。
心情的にはわかりますが、気にしても意味がありません。

家計を考えるときに必要なのは、食費の金額云々ではありません。。
収入の範囲内で将来の貯蓄をも含む支出を賄うことです。
お金の適正配分ができていれば、それでよいのです。

どこを見て家計を管理しているのか。
基本的で、かつ、重要なことだと思います。