家計管理不能が崩壊させる貯蓄

お金が貯まらない!

お金を貯めたい
そう思いつつ、なかなか貯められない
どうしたらいいのだろう?

こんなお悩みを抱えていたら、ちょとお付き合いくださいね。

今回は、お金を貯めたいと思うその気持ちと逆の効果になっている行動を取り上げましょう。

お金を貯めるために頑張った行動が、逆の効果を生んでしまうのでは切なすぎますよね。

家計相談の現場から見てきたNG行動をご紹介します。

お金のたまらない行動

NG行動
口座を分けすぎる

お金を貯めたいと思ったときに、口座を細かく分ける人がいます。

もちろん管理できればOKなのですが、複数の口座を管理するのは大変です。

特にカツカツ家計のケースでは、現金が不足したときに貯蓄を取り崩します。

A口座から引き出して、A口座が不足するから、B口座から資金移動。

B口座の残高が少なくなってきたので、D口座からB口座へお金を移して……

そして、管理不能になる。

口座の管理不能はお金が目減りするリスクがある

資金移動を繰り返していうるちに、管理不能に陥ります。

これは当然のことです。

やらなければならない手数が多くなればなるほど、把握することが困難になります。

あっちのお金がこっち。

こっちのお金はそっち。

これでは収支はさっぱりわからなくなりますね。

よくある実際のケースを例にしましょう。

A口座を貯金口座として、ここに貯金をしているとします。

月の家計は余裕がないため、お金が不足すると、B口座から取り崩して使っています。

具体例で再確認

具体的に数字を入れましょう。

A口座へ3万円入金する。

B口座から5万円引き出す。

これを繰り返していると、実際の両口座の残高合計は目減りしていることになります。

しかし、毎月A口座へコンスタントに入金しているため、「貯金ができている」と勘違いしてしまう傾向があるのです。

妙な安心感を抱くので、疑問すら持たないところに怖さがあります。

冷静に書き出せば、3万円入金→5万円支出。

2万円のマイナス状態です。

家計管理で使う基本口座は3つ

口座2つでも、このような状態を自分自身で発見することは難しいでしょう。

先に挙げたように、貯金をしている満足感が先に立ってしまうからです。

口座が複数になればなおさら見つけにくくなります。

この隠れ赤字現象は、発見が遅くなるので厄介です。

なんか、お金が減ってるような気がする。

こう感じないと、特に深く考えることは通常しませんよね。

複数口座を分けて使用していて、口座間の資金移動が頻繁な人は、目減りしていないか確認してみたほうがいいかと思います。

通常、3つの口座で管理するようにお伝えしています。

貯金口座、プール口座、生活費口座です。

子供がいれば、子供用の貯金口座をプラスしてもいいでしょう。