貯蓄ができる人は「想定外の出費」のコントロールがうまい

家計を狂わす「想定外の出費」。
今月は貯金ができた!と、喜んだのもつかの間、その同額程度の出費がなぜか発生します。
臨時収入も同じですよね。
突然数万円程度の臨時収入が入ったと思ったら、家電が壊れて消えていく。

浮いたお金。
すぐに消える。

この現象は、貯蓄のできない家計に大変よくみられるものです。

原因はたった一つ。
わが家の支出を把握していないことです。

家計相談していると、毎月「想定外の出費」を訴える人がいます。

・今月は子供の新学期費用が出た
・家族が次々に病院にかかった
・メガネが壊れて新調した
・外食が多かった

こんな感じです。
まあ、よくある理由でしょ。

と、いうことはね、想定外の支出ではなく、想定内の支出なんです。
特に、毎年同じ月に同じような支出があれば、それは臨時に起こったものではありませんよね。
忘れているだけ。

超単純化して例えると、
給料日前日の財布に1万円入ってて、得した気分になった。
よく考えると、水道料金9,800円払ってなかった。
こんな感じです。

支出に関して計画するときは、いかに想定外の支出を減らすかがポイントになります。
これは、生活上の観察力がカギになるでしょうか。
例えば、
・わが家は冬に風邪ひきやすいから医療費アップする
・6月は誕生日続きで外食費が多くなる
・自転車が2年サイクルで買い替え
わが家の生活に合わせた支出の特徴をつかみましょう。

そのためには、記帳することです。
簡単に言えば、家計簿をつけると、支出の傾向がつかみやすくなります。

突発的な支出の見込みを把握したら、家計とは別にその予算を確保しておきましょう。
家計はレギュラー陣で管理します。
月単位でみればイレギュラーでも、年単位で見ればレギュラーである支出は別予算で管理。

あらかじめ想定しておくことによって、支出に慌てずに済みます。
先ほどの例でいえば、臨時収入にぬか喜びしなくて済むようになります。
(場合によっては、本当に喜べたメルルかもしれません)

隠れた支出を想定しておかないから、一時的にお金が浮いても、すべて消えてしまうわけです。

貯蓄家計は、このコントロールが上手です。
しっかりと支出を把握しておくので、貯める分はその役割通り、貯蓄へとわまります。
貯める分と使う分が明確に分離できている家計です。

家計管理を行うと、想定外の支出を減らすことが可能です。
まずは、記帳してわが家の支出傾向を把握しましょう。
その際に、車関係費、住居の更新料、家電の買い替え費など忘れやすいので注意してくださいね。