食費の節約、家族4人で毎月1万5千円っていつまで続けられるもの?

ここ最近よくヒットしてくるのが、家族4人で月1万5千円程度でまかなう食費の節約法記事。
月の予算を日割りすると500円になる。
凄いね。
500円で3食まかなってるんだ。
それも、家族4人。

家族4人といっても、条件は様々。
体育会系男子2人いるとか、子供が乳幼児など大きく異なる。
さらに、
実家の実物(米や野菜、肉、魚など)支援の有無などでも異なってくる。

とはいえ、一日500円と考えると、やはり、凄いね。
卵だけでも200円するもんね。

食費は意識しないと膨れ上がっていく部分の支出。
予算を立てて、コントロールしていくことは大事だよね。

しかし、過度な節約を真似しようとするのはいかがなものかな。
と、個人的には推奨していない。

各個人の楽しみで行う分はいいと思う。
いわゆる節約マニアね。
まあ、そういう人の出す記事が、食費1万5千円とかキャッチ―なものなんだろうけど。

そうではなく、家計が苦しいから食費をなんとか減らしていこうとして、この手の達人の真似する節約行為は危険があるよね。
確かに膨れ上がった食費は問題がある。
しかし、これは、予算を立てることで縮小していくことは可能になる。
鬼気迫る過度な節約を真似する必要はない。
もし、そこまでしなければ家計がまわらないのであれば、大変な問題を抱えている家計だと言える。

家計が苦しいのであれば、まず最初に確認することは、家計の全体像。
収入の範囲内で将来分の貯金を含めた支出配分できているかどうか。
さらに、もう一歩進んで、
食費などの手許でコントロールするやりくり費に十分なお金が配分できているかどうか。
この検証なしで節約に走っても、なんら家計の問題は解決しない。

家計が根本的に改善しない大問題として、節約がある。
もちろん、節約を否定しているわけではない。
家計が苦しい=節約
という思考に陥ると、本来抱える家計の問題点を見ることができなくなる。

目先の節約に目がいく
いかに節約するか、節約を追うことになる。

こうなると、家計全体で収支のバランスを取るのではなく、目先の小銭をいくら浮かすかだけに意識が行ってしまう。
その家計の問題点が食費だけにあるのなら、それでいいだろうが、そうでないことの方がはるかに多い。

そのため、節約を試みても、家計が楽になった感はなかなか得られない。
効果が見えないと続かないのは仕方がないところだと思う。
そもそも、節約だけで家計をコントロールしようと思うのは危険だ。
何らかの事情で節約生活ができなくなれば、家計の苦しさは一気に元に戻るからだ。

節約は、家計設計を行った後に、適度に行うものではないだろうか。
家計が苦しいなと感じたら、まず先に行うのは節約ではない。
家計全体のバランスを考えて支出の配分を設計していくことだ。