節約しても家計が楽にならない理由

節約しても家計が楽にならない。
そう思いますか?
いや、実感していますか?

節約すれば家計は楽になるはずだった。
しかし、節約してみても、全然家計は楽にならない。
どうしてなんだろう?
ちょっと、節約にも疲れて来たし。

こんな状態でいませんか?

辛いですよね。
毎日が。

節約しないと家計はきつい。
しかし、節約しても家計は楽にはならない。
とはいえ、やめることは出来ない。

堂々巡り。

節約しないと家計はきついのであれば、その家計には大きな問題があるんです。
それは、
支出配分の不適正です。

いろんなマネー本でやりくり費が取り上げられていますけど、そうじゃない。
どのようにやりくり費を同行して無駄省くとか、そうじゃない。

家計全体としての支出配分に問題があるんです。

ミクロだけで見ちゃ解決しないんです。
その視点で行うのが、節約でしょ。
楽になった?
解決した??

全体のバランスを取らないと。

こういわれると、そうだなって思いませんか?

例えばね、女の子がよくいうんだけど、細い脚がいい。
そのために、100キロある体重を足だけに特化してスリム化しますか?
しないよね。
全体をバランスよく痩せるでしょ。
私が太っている原因は、この太い脚。
なんて、思わないでしょ。
全体だよね。

では、どうして家計だけ、一部に特化してそこだけ見て何とかしようと思っちゃうのだろう。
その一部がやりくり費。
手許でやりくる、食費とか日用品なんかね。
そこだけに問題があるのだろうか?

家計に問題を抱える人って、問題点を一部に絞りたがるのね。
ここさえ何とかすれば楽になるだろうって。
一時は、生命保険の見直しで家計を楽にしようなんてのが、流行ったようだけど。
こういうのは、完全にナンセンス。
見直しというのは、いたずらにコストカットすることではない。

弊所で生命保険を見なおしたら、保険料が高くなることもある。
それはね、その家計に必要な保障を得ることが見なおしだから。
過剰な保障があればカットすればもちろん保険料は下がることになる。
ここをはき違えてはいけないと思う。

全体像。

これが大事なんだよね。
全体のバランスを取ること。

そのためには、家計支出の配分をキチンを確認して、やりくり費に十分なお金を確保することだよね。
ここの確認ができていないのに、節約して家計が楽になるなんて到底思えない。
節約グッズ買って、節約雑誌買う時間を、支出配分の確認に当ててみて。
これは、ピザカット方式で行えばわかりやすい。

拙著の巻末にいろいろ表が付いているから、それを利用してもOK.
先日、プロの家計相談員さんに、この表をコピーして使用していると教えてもらった。
嬉しいよね。
家計相談のプロも使っている表だから、使ってみてほしいと思う。

家計を改善するには、ミクロ目線だけじゃダメ。
マクロとミクロの癒合が大事。
本気で家計の苦しさから、節約生活から抜け出したいと思うなら、全体の支出配分を考え直すことをおすすめする。