家計簿は手書きとアプリどっちがおすすめ?お金が貯まる家計簿は手書き

家計簿の日イベントに参加してみました

家計簿歴(もうすぐ)37年の家計簿FP(ファイナンシャルプランナー)おおきです。

家計簿の選び方は家計簿生活始めの一歩です。

しかし、どの家計簿を使えばいいのか?悩みどころですよね。

そこで、今回は家計簿の手書き又はアプリ使用についてどちらが良いかご紹介します。

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11月30日は家計簿の日

11月30日は家計簿の日だそうです。

当日行われた家計簿イベントに参加させていただきました。

どうでもいいんですけどね。

道に迷いまして。

駅徒歩4分の会場案内なのに、40分歩きました。

真っ暗の中、お帰りを急ぐ中の親切な女性が、丁寧に教えてくれました。

思い込みは間違えのもと

この、迷子ですケド、原因は「知ったか」。

地図で確認した時に、首都高をくぐるとあったので、いつも伺う某社をすぐに思い出しました。

スタスタと行きまして、その時には、首都高はココだけという思い込みが強く出てました。

時折勉強会で訪れる別方向にも首都高あったではないか!と、道を教えられた時にようやく思い出す始末。

駅まで戻って、正しい道順。

徒歩4分でした。

知っているようでよく知らない家計簿のこと

さて、迷子話を愚痴りたいわけではなく、日常でよくやりませんか?

「知ったか」

なんとなく知っているけど、知っているつもりだケド。

実は、よく知らない。

このような物事ってかなり多いと思います。

家計簿や家計管理に関しても同じなんですよね。

家計簿って支出を書けばいいんでしょ。

家計管理って、赤字ださなきゃいいんでしょ。

こんなところでしょうか。

誰でもすぐにトライできるのが家計簿

身近すぎて、よく考えない。

特に知ろうとしない。

誰でも使えるもの。
(続くかどうかは別問題ですよ)

そんな位置にあるアイテムが家計簿ですよね。

家計簿について必死に学んだ!

という人はいませんものね。

それだけに、面白いアイテムなんです。

家計簿のイベントに参加

 

家計簿は手書きがお勧め手書きの家計簿を推奨する理由を詳しく読んでいただけるなら、こちらもご参考にしてください。


◆家計簿は手書きで十分。エクセルなしの家計管理

 

ここで、話がイベントに戻ります。

どのような家計簿論があるのか?

これは人それぞれです。

家計簿を提供する側のコンセプトは面白いかもと思って、お伺いしました。

スマホアプリ家計簿

家計簿普及委員会という下記6社で構成された会が主催でした。

▶Zaim

▶おカネレコ

▶ときわ総合サービス

▶婦人之友社

▶Money tree

▶マネーフォワードME

これからの家計簿テーマとして、アプリか紙かというものがあります。

この6社では、2社が紙、4社がアプリですね。

アプリ提供社のご説明で一致していたのが、アプリを使用している層は仕事を持った女性が多いということです。

忙しい中でも家計簿をつけていきたい。

を、叶えるには、隙間時間でちょいとできる携帯アプリは便利なのかもしれません。

紙の手書き家計簿の存続は?

紙の家計簿を提供している2社、ときわ総合サービスと婦人之友社は、長い歴史を持っています。

高度成長期に女性の専業主婦率が高いころに普及し、その愛用者が今でも利用しているのかな。と、感じました。

婦人之友社の家計簿は、羽仁もとこさんの提唱した家計簿ですよね。

羽仁さん家計簿帯の言葉である「記憶はあいまい、記録は正確」は、家計簿の存在を表すいい言葉だなと思います。

個人的には紙の手書き家計簿を推奨

個人的には、紙の家計簿を推奨しています。

かなり前にアプリの比較記事を依頼されたことがあるのですが、実は、アプリ挫折しました。

最初の費目設定で挫折してしまいまして。

紙(しかも超簡便な形式の家計簿)になれていると、アプリは逆に煩雑なんですよね。

当所の相談者には、紙での記入をしていただいています。

もちろん、アプリと共に利用している人も中にはいます。

目的は、続けられることですから、使い勝手の良い方を選んでもらえればいいのかなと。

と、当たり障りなくまとめますが、現状では、家計管理という側面を重視するのであれば紙に軍配が上がるのかな。

▶全体を俯瞰できる

▶自分事として捉えることができる

この2点は家計管理においてとても大事です。

手書きメリットが最大限に生かされる点でもあります。

電子マネーの流通でお金がただの記号として受け止められてしまうと、家計の管理はうまくいかないケースが多くなります。

自分事として捉えること。

とても大事です。

それができるのが、紙の家計簿です。

家計簿は手書きがお勧め手書きの家計簿を推奨する理由を詳しく読んでいただけるなら、こちらもご参考にしてください。

◆手書きの家計簿が家計管理に適している理由

 

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この記事を書いた人

FPおおき
1級ファイナンシャルプランニング技能士
家計簿歴36年の家計簿FP(ファイナンシャルプランナー)