老後に残したい資産は現金以外にもある

老後に残す資産というと、頭に浮かぶのが「お金」ですよね。
資産=お金(土地や建物、有価証券なども含む)の図式は自然だと思います。
最近は相続ブームで、そこいらじゅうで相続セミナーが開催されていますね。

しかし、これは、自分の死亡後のお話し。
その前に、老後生活が待っています。

リタイア後の生活はなかなか想像がつきにくいものです。
今の年齢が何歳であったとしても、10年後の生活、20年後の生活をイメージするのは難しい作業です。
そのため、直前にならないとなかなか対応する行動がとれないものです。

とはいえ、老後に残しておく資産は、すぐに形成できるものではありません。
以下、ご紹介しますね。

老後に残したい資産5つ

・健康
・お金
・家族
・友人・知人
・趣味

長寿社会を生きていくためには、健康は大きなポイントになります。
健康状態が良ければ、就業年数を伸ばすこともできますし、医療費の削減も出来ます。
お金の面では、老後に向けた蓄えを減らすことができますよね。
時間の面では、仕事や趣味に費やすことが可能となります。

じつは、健康寿命と寿命の差が男性で約9年、女性で約12年あります。
この差をどのように縮めていくかという課題。
継続的に運動していく、食事や飲酒、喫煙に気を付けるなどがあるでしょうか。

家族や友人知人との関係も、長い時間かけて作り上げていく資産といえます。
老後いきなり夫婦で仲良くはなりませんからね。
特に高齢の男性は、地域との接触が少なく、近所に知人もないケースが。
自治会のイベントなど地域の活動に顔を出すなどの活動も必要になるかもしれませんね。

継続している趣味も大事です。
というのは、高齢になって新しいことを始めるのはハードルが高く感じる人もいるからです。
新しいコミュニティに飛び込むのは若い人でも勇気がいりますからね。

このように、老後に準備してく資産と一口に言っても、色々あります。
お金という資産と同じく、どの資産も時間をかけて作っていくものです。
いま、この瞬間から意識して取り組めるものは取り組んでいくことが、老後に大きな違いを生むことになるでしょう。

人生100年時代では、いかに充実した人生を歩めるかを考えていく必要があります。
その視点でみると、老後対策は相続税や贈与税などのお金のことだけではありません。 
老後へと繰り延べていく資産として、5つをあげてみましたが、他にもあるかもしれませんね。

今できることから
少しづつ
来るべき時に備えて
準備していきましょう。