ママ起業の第一歩 値付けってどうする?

私たちがお店で購入する商品の値段って、どのように決められているのでしょうか?
あまり考えない部分ですよね。
しかし、起業しようと考えたら、避けて通れないゾーンです。

私たちが商品を買う値段は売価です。
原価に利益を加えたものが売価となります。

なんだか、わかるようなわからないような、という感じではないでしょうか。

では、一つずつ。
原価とはなんでしょうか?
利益とはなんでしょうか?

原価と利益のバランスはどの様に決めることができるのでしょうか?

弊所には、ママ起業のお悩みを抱える人も相談に訪れます。
多少の違いはあれ、根っこは同じ悩みと言えます。

商売がうまくいかない。

そこで、こんな会話が生じます。
「この値段はどうやってつけたの?」
「みんなこんな感じだったので」

他の人の値段をそのまま自分の商品の値段にしている人って、かなり多いようです。
「そのくらいがフツーの金額だと思います」
同業者で相場のようなものがあるのでしょうか。
値段の付け方には疑問を抱いていません。

みんなと同じくらいだから問題なし。と言ったところでしょう。
そんな値段の中にも、チョイチョイ驚くものがあります。
仮に16,800円だったとしましょう。

「これ、税込?」
「はい。税込です」

8%の税金抜くと、15,555・・・円になる。
もちろん、ご本人にそんな端数にした明確な理由はありません。
10%に税金上がったらどうするのだろうか?
消費税免税事業者ならではのザル値付けとしか言えない。

「この値段で、一日に何人お客さんが来れば儲かる?」
「一日1人でも10日で168,000円です!」

そうなんだけど、それは、売上ね。
売上から商品の仕入原価や経費を引かないと儲けは出ないよね。

ん?まさか、この人もそうかな?
「お客さんからもらったお金って、特別なお財布に入れてるの?」
「いいえ。おうちのお金と一緒です」
やっぱり。
「じゃあ、お客さんにだすお菓子やお茶代は?」
「夕飯の買い物と一緒です」

おうちのお金とお財布が同じで、帳簿もない、レシートも家計と混在。
商品を仕入れたときも、お金が出ていくお財布は一緒なんだよね。
これでは、値付けどこじゃない。

仕入と売上原価の違いも、今話しても難しいよね……

ママ起業を始めようと思ったら、その商売のスキルは当然必要なんだケド、
それにプラスアルファ知っておかなければならない知識ってあると思うんです。

それが、お金のこと。

売上と儲け
仕入と売上原価
原価と売価

ん~、良く分からないと思ったら、学びませんか?

商売にとって簿記の学習は急がば回れ。
商売を始める前に、習得しておいて損はないと思いますよ。