簿記を学ぶハードルは、外国語と似ているかも

簿記を新たに学ぶ人にとって、最大の難関は、言葉。
学生時代に英語に挫折した人は少なくないだろうと思う。
私もその一人。
好きこそものの上手ならず。
英語の勉強は好きだった。
映画の英語シナリオを買って、字幕で頑張って何度も見た。
しかし、いま、また、中学英語からやり直しをしている。

簿記の受講生さんを見ていると、
簿記って、外国語学習に似ていると感じる。

言葉がわからないから、耳に入ってきたときには、BGM。
それを聞き取ろう、理解しようとすると、身体が身構える。
全身に力が入った状態で、耳に神経を集中する。

まるで、耳で獲物を捕らえるかのような緊張感。
わからない言葉がさらにわからない言葉でつながり、さっぱりとわからない。
結局は、激しい疲労感だけが残る。

英語を聞くときに、聞き取れる単語ってあるよね。
これ、知ってる単語。
で、知らない単語は見事に流れてく。
こんな経験もあると思う。

だから、まずは、言葉を覚えてしまうコトって、大事。
英語だと単語。
簿記だと勘定科目。

まあ、英語の場合はどのくらい単語を覚えればいいのかってかなりきりがない。
しかし、簿記の場合は、学ぶ勘定科目が決まっているから、それを覚えればOK。
莫大な数があるわけじゃない。
3級なら70個くらい。
対になっている用語もあるから、それをワンペアとすれば40個くらいかも。
※正確に数えていません。

いきなり、簿記のテキストを開いたら、挫折するケースが多い。
それは、わからない用語をわからない用語で解説しているのを読み進めていかなければならないから。

英英辞典引いてるようなものでしょ。

だから、簿記の学習の第一歩は、急がば回れ。
まずは、勘定科目を覚えてしまうコト。
意味が分からなくてもいいから、その言葉を【初めて見た!】状態にしないこと。
これが、大事。

二時間もあれば、だいたい眺められるし、インプットできるはず。
その時に、ついでにグループも覚えちゃう。

グループっていうのは、クラス分けみたいなもの。
勘定科目が人の名前だとしたら、誰がどのクラスの子なのか、覚える。
クラスはABC組とか123組じゃなく、つぎの5クラス。
・資産
・負債
・収益
・費用
・純資産

ここまでできれば、簿記3級は70%マスターできていると言える。
逆に、ここをマスターできていないと、あとで苦しむことになる。
総合問題解く段階になって、このあたりがあやふやだと、点数は伸びない。
問題解くのにもえらい時間がかかる。

これから簿記を学ぼうと思ったら、まずは、その辺を意識してみてほしい。
弊所の簿記講座では、申し込み後にそんな宿題が出る。
覚えてきてね。
だから、スタートまで1週間~2週間の余裕を持って申込みすることをおすすめしている。
申込みは早く。
で、スタートまでの間に、暗記。

次回の試験は6月。
今からだと、ちょっと辛い。
集中して時間の取れる、かつ、学習慣れしている学生さんなら狙えるかも。

ママさんたちは、できれば11月受験を目指しましょう。
ただね、夏休みが入るので、早めの準備が必要。

今から簿記をスタートしませんか?
時間や曜日は相談してくださいね。