小中高校における金銭教育導入への提言 7

事務所内を整理していたら、懐かしい文書が出てきました。
作成したのは、5年前くらいでしょうか。
自分の備忘記録としてここに記しておこうと思います。
なお、データーは最新のものに更新せず、あえて当時のものをそのまま載せました。

金銭教育の問題点 高校生

考えていきたいことを3つに大別しました。
・望む生活と収入・支出のバランス
・情報の取捨選択
・消費生活とカードとの付き合い方

現在の生活と将来の生活は当然ながら繋がっています。
アルバイトを始めたりして、社会との接点が増えてくる高校生に知っておいて欲しいマネー知識は多くなります。

その中でも、お金の使いかたとバランスの関係は考えていきたいところです。
バイト代でパチンコ、喫煙、飲酒なんてことは論外です。

時間という資源を使って得たお金の使い道を丁寧に考えていく習慣を身に付けていきたいところです。
さもなくば、労働に費やした時間を、学習の時間にあてたほうが将来的には有効性が高くなります。

時間という貴重な資源を、目先の欲望の為に浪費する癖を付けないことは大事です。
高校を卒業すると、クレジットカードを持つケースも多くなるでしょう。
無計画に欲望を満たすお金の使い方に慣れ親しんでいると、クレジットカードが大変危険なアイテムになりえます。
気軽なカード利用による多重債務への危険性の認識は大切です。
※自己破産申立件数 平成19年148,000件超(出典:最高裁判所)

情報があふれかえる社会の中で、情報を取捨選択する能力を高めることは自己防衛につながります。
そのためには、一歩進んで深く考えてみることです。

・情報源は確かなのか
・誰が何のためにリークした情報なのか
・その情報は安全のか

大学生によるネズミ講による商材販売が問題となりましたが、マネーリテラシーの欠如によるものと言えるでしょう。
大人の目が届く高校生のうちに、社会に出て困らないマネーリテラシーの形成を始めていきたいところです。

自分の人生をよりよくするための人生計画にマネー計画は欠かせません。
生きていくこととお金のことは切り離せない。
にも、関わらず、お金のことはよく分からないという人が多いのも事実です。

このようなスキルは一朝一夕には身に付くものではありません。
なるべく早く生活に取り入れて学んでいく必要があります。