小中高校における金銭教育導入への提言 6

事務所内を整理していたら、懐かしい文書が出てきました。
作成したのは、5年前くらいでしょうか。
自分の備忘記録としてここに記しておこうと思います。
なお、データーは最新のものに更新せず、あえて当時のものをそのまま載せました。

金銭教育の問題点 中学生

問題点を3つに分類しました。
収入の問題・・・収入の高低と学歴の問題の不理解
支出の問題・・・NEEDとWANTの不理解
収支の問題・・・望む生活と収入・支出の関係の不理解

中学生にとって、まだまだ世の中の仕組みは未知なもののようです。
高級車に乗って、いい暮らしがしたい。
お金持ちになる。
など、夢は大きいのですが、その夢を実現するためにはどうすればいいのか?がすっぽりと抜け落ちています。

望むような生活を得るためには、
・どの程度の収入が必要か
・そのためにはどのような進路選択をしていくのか
・今からできることは何か

具体的に考えていくことが生活設計のベースになります。
生活設計を考えるためには、収入を考えていく必要があります。
その収入を得るためには、一般的に高学歴であるほど生涯賃金が高いというデーターがあります。

最終学歴別生涯賃金

中学校卒業 男性 1億9,000万円 女性 1億3,000万円
高校卒業    2億1,000万円    1億5,000万円
大学・大学院卒業    2億7,000万円    2億2,000万円

※元データーが2008年であまりにも古すぎましたので、2016年に差し替えました。
出典:労働政策研究所 研修機構ユースフル労働統計2016

望む生活を手に入れるためには、いまという時をどう使うのか考えていくことになります。
授業中に寝ていて、勉強が分からない。
部活に入らず、放課後はTV・漫画・ゲームに講じて過ごす。
などの生活が将来の自分の生活を設計していることにつながるイメージを持つことが大切になってくるのではないでしょうか。

金銭教育の問題点 高校生 へ続く