奨学金が借りられない人

生活で精いっぱい。
貯金は増えず。
大学費用はいざとなったら奨学金を借りようと考えている人もいるでしょう。

しかし、奨学金を借りられない人もいるのです。

JASSO(日本学生支援機構)の奨学金は申込資格に収入基準があります。
平成30年度入学者用奨学金案内(国内大学予約用)によれば、目安は以下の通りです。

第二種奨学金を申し込む場合の給与所得者世帯の目安です。

世帯人数 想定する世帯構成 給与所得者の世帯・・・第二種
(年間の収入金額)
3人世帯 本人、父、母(無収入) 1,009万円以下
4人世帯 本人、父、母(無収入)、中学生 1,100万円以下
5人世帯 本人、父、母、(無収入)、中学生、小学生 1,300万円以下

この基準はあくまでも目安です。
特別控除等により基準を満たす可能性もありますから、微妙なラインのご家庭は必ず奨学金案内やJASSOのHPでご確認ください。
※第一種奨学金を申込み場合、第一種と第二種奨学金を併用して申し込む場合の目安は異なります。
※給与所得者以外の世帯では目安が異なります。

ここで奨学金のおさらいをしておきましょう。
教育費の準備と奨学金の話しの入り口
奨学金:保証制度について知っておく
奨学金か国の教育ローンか

年収2,000万円前後のご家庭では、教育費用の貯金がゼロというケースもあります。
家計の中から大学4年間の授業料等の支払いを毎年捻出する予定にしていたりするからです。
もちろん、無事支払っていければ問題はありません。

しかし、年収が下がるなどの予定していなかった事態が起これば、教育費支出は困難になる可能性があります。
奨学金の利用が困難な高所得者家庭は、あらかじめ教育費を先に貯金として確保しておくといいでしょう。

いざという時に資金繰りが行き詰ってしまう恐れがありますから。