老後に向けての家計設計はこれを減らしていくこと

老後不安は、お金に特化してみていくと、寿命まで生活費が賄えるかどうかでしょう。
就労収入があるうちに、備えていくことが大事になってきますが、今回は支出面でみていきましょう。

働いていた期間と比べると、間違いなく収入は減ります。
減った収入で、いかに支出を賄うかを考えていくと、結論は一つ。
「支出を減らしていくこと」です。

ここ最近、家計の見直し時に次のお話しをすることが増えました。
老後へ持ちこさなくていい支出は、持ち越さない。
老後へ持ち越していいのは負債ではなく、資産です。

そのことを念頭に置いて、わが家の家計を眺めてみてください。
老後に持ち越す負債が多くありませんか?

例えば、住宅ローン。
完済は何歳時点でしょうか。

生命保険。
何歳まで保険料の払い込みがありますか。

特に固定支出はなにがなんでも出ていくお金。
少ないに越したことはありません。

老後は老後で、医療費やらなんやら項目の変わる支出が増えるものです。
就労収入があるうちに、減らせる支出は減らしておきたいものです。

そのためには、「計画」が必要になります。
将来へ負の繰り越しをしないために、現在の家計を組み立てていく必要があるからです。

とはいえ、どのように考えていけばいいのか、わかりにくいことでしょう。

まずはFP(ファイナンシャルプランナー)にCF(キャッシュフロー)表を作成してもらいましょう。
CFとは、お金の流れが時系列でわかる表です。

家計の収支や叶えたいイベントなどを盛り込んで作成します。
慣れている人は、ご自身で作成してもよいでしょう。

CFを作成することによって、漠然とした将来の不安が見える化できます。
どのくらい、固定費が将来の生活を圧迫するのかなど確認して、対策を立てていきます。

いまから将来へ負債を減らして資産を繰り延べていくには「計画」が必要です。