奨学金か国の教育ローンか

わが子が大学へ進学。
すると、考えなくてはならないのが「お金」のこと。

準備ができていない場合は、奨学金等の利用を検討していくことになるでしょう。
今回は、国の教育ローンをみていきましょう。

奨学金については下記ページをご覧ください
教育費の準備と奨学金の話しの入り口
奨学金制度:保障制度について知っておく

国の教育ローンは、日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)が取扱いをしています。

特徴は以下の通り
・固定金利
・一括貸与
・子供一人当たり350万円まで
・JASSOの奨学金との併用が可能
・奨学金では対応の難しい入学前の支出に利用できる
・申し込みは一年中可能

奨学金は入学後の貸与に対し、国の教育ローンの申し込みは一年中可能であることから、入学前の必要資金に対応することができます。該当する大きな資金は入学決定時に払い込む入学金と半期分もしくは一年分の授業料等です。

仮に学資保険で教育費を準備してきたとしましょう。
子供の誕生日が12月で、満期の払い戻しが18歳の誕生日だった場合に、秋口の進路決定には資金が間に合いません。
AOや指定校推薦などで秋口に進路が決定するケースです。

子供の誕生月を考慮せずに18歳時に払い戻しとしている契約をちょいちょい見かけます。
この様な場合には、家計からねん出できる繋ぎ資金がなければ、短期借入れを検討することになります。

そのた、様々な理由により借り入れを検討するケースもあるでしょう。

最後に年収基準もお伝えしておきます。
世帯年収(所得)です。

こどもが一人の場合は、790万円(590万円)以内。
二人の場合は890万円(680万円)以内。
三人の場合は、990万円(770万円)以内。

要件や緩和措置などもあるので、詳しくは必ず取扱金融機関にご確認ください。