家計簿Q&A27:特別費の書き方

予想していなかった急な出費。
お香典や、お祝いなどいろいろあるものです。

よく目にするのが、毎月のように、なにかしらで急な支出のある家計。
家計に余裕があればいいのですが、そうでない場合は、特別な支出で赤字に転落

家計管理に、一工夫必要になります。

特別支出の管理の仕方

毎月発生するような類ではない支出は、家計と切り離してしまいましょう。

毎月発生する支出以外とは、例えば、冠婚葬祭、お中元お歳暮、突然の帰省、塾の夏季講習などいろいろあります。

月の家計で賄えれば問題ありません。
特別費という費目を作って管理してください。

一方、月の家計では賄えない。
こういうケースは、特別費の管理にひと工夫が必要になります。

貯金しても全額消えてしまう

毎月の家計で賄える
毎月の家計では賄えない
の、中間の家計もあります。

毎月貯金はできているのだけれども、貯めた分は結局なんだあかんだあで、無くなってしまうという家計。
ようは、トントン。
もしくは多少残るまたは、多少赤字。

このような家計も、毎月の家計では賄えないと同じと捉えて、管理に工夫が必要になります。

特別費をわかりやすく管理する

結論から先にお伝えしますね。
特別費は、予算を賞与等にとり、口座も別にして管理するとコントロールが楽になります。

ようは、月の家計と切り離すということです。

具体的にどの様ようにするのか、以下、手順をご紹介します。

例えば、急な出費が毎年10万円程度あるとしましょう。

それを賞与から予算として別口座に特別費予算として確保しておくのです。
急な支出が生じた場合は、その口座から資金を調達します。
ただし、この確保した金額は、別途口座を作って管理しましょう。

給料が振り込まれる口座から生活費の引き落としをしますよね。
そこに混在させておくと、いつの間にか目減りして気が付けばなくなっている。
なんてことになりかねません。

特別費用の口座をプール口座と呼んでいますが、特別費用を置いておく口座を一つ作っておいてくださいね。


家計簿への記帳

特別費は毎月の家計支出と記帳を別にします。

口座に入金した金額や、支出した都度、記入するメモを使用するといいでしょう。
家計簿に余白があればそこを利用しても構いません。

大事なことは、記帳自体を月の家計と切り離すということです。

予算立てをしたい場合は、メモを使用したほうがやりやすいでしょう。
予算金額と使用した金額を適時記入していくと残額も把握しやすくて便利です。

特別日自体の支出バリエーションが少ない家計では、通帳に直接メモ書きしてもいいでしょう。
使った金額と明細を書き込んでしまいます。
ただ、予算管理をする場合は、少しわかりにくいかもしれません。

特別費の取り扱いのポイントは、特別に生じる支出は、物理的に家計と切り離すということです。

急な出費で貯金した分はゼロになる家計を解説します

貯金はできているけれども、貯めたと思ったら何かしらの支払いが発生してしまう。
この繰り返しで、結局は貯まっていない。
このような家計はかなり多く見られます。

原因ははっきりしています。

年間を通じて発生する支出を把握していないためです。
貯金できたと思っているのは、実は勘違いです。

これから発生する支出を忘れているだけ。

例えば、二年に一度の住居の更新、それに伴う火災保険料の支払いや車検。
覚えてませんよね?

改善方法は、次の通りです。

一年間分の特別支出を洗い出してみましょう
何月にどんな支出がいくらあるのか。

これを行っておくだけで、先々の支出をつかむことが可能です。
特別費のコントロールは格段に楽になりますよ。