変動金利と固定金利の違い

pic_g0642住宅ローンは、住宅購入するために金融機関からお金を借りることをいいます。
借りたお金は、利息を付けて返済するのですが、その利息は、元金に利率をかけて算出します。

この利率は、金利と呼ばれていて
住宅ローンの場合は大別して、固定金利と変動金があります。

固定金利は、完済まで金利が変わりません。
文字通り、金利が固定されています。

変動金利は、こちらも文字どりで、
完済までの金利は固定されておらず変わります。

よく目にするのが、これを混同した設計書。
変動金利なのに、固定金利のように金利変動なしで完済まで計算されたもの。

ここは、気を付けてほしいと思います。
将来の金利変動は予想出来ないので、変動金利で長期の返済試算はできないのです。
もちろん、金利の上昇幅をにらんで
数年後に0.5%アップ、さらに数年後に0.2%アップなどと仮定して試算することは可能です。

あくまでも、仮定。
数字のお遊びになる可能性も否定できません。

簡単に言えば
変動金利を選択した場合、その先の金利がどうなるのかは未知の領域です。
返済は元金+利息ですから金利が変わって利息が増えれば返済金額がアップします。
その反対に金利が下がれば返済金額はダウンします。

一方、固定金利の返済額は変わらず、ずっと同じです。

では、ここ最近人気のある10年固定金利とは、固定金利でしょうか。
これは、固定金利と変動金利に大別すると、変動金利に分けられます。

仕組みとしては、借り入れから10年間は金利が一定で変わらないけれども、その後は変動金利か固定金利か再度選ぶというものです。〇年固定金利といったタイプはこのタイプです。

ネット上でよく変動金利の試算をお見かけしますが、
実際には完済を目前にしたころにならないと、正確には把握できないタイプのものだと認識しています。